猫のことわざ、幾つ知ってる?

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ことわざには動物が関係しているものがたくさんあります。今回は身近な動物でもある「猫」に関する代表的なことわざを御紹介。猫飼いさん、猫好きさん必見です。

■日本語の定番「猫」のことわざ5つ

・「借りてきた猫」(かりてきたねこ)

ふだんと違っておとなしくしている状態のこと。猫飼いの人なら思い当たる経験があるはず。人が同じような行動をした場合などによく使われます。

・「猫に小判」(ねこにこばん)

値打ちのわからないものを渡しても役に立たないということ。「豚に真珠」と同じ意味として使われます。他人に対して使うと失礼なため、最近では自分に対して謙遜をかねて使うケースがあるようです。

・「猫の手も借りたい」(ねこのてもかりたい)

あまりの忙しさに多くの助けが欲しい状態のこと。多頭飼いの猫の手すべてを借りられたらどんなに楽かと考える飼い主さんも多いはずです。でももし猫の手を借りてしまったら、肉球のあまりの可愛らしさに作業が中断してしまいそうですね。

・窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

「窮鼠」とは、追い詰められて逃げ場を失ったネズミのこと。追い詰められると弱いものでも強いものを負かすことがあるというたとえです。

・「猫をかぶる」(ねこをかぶる)

本来の性格を隠して、表面だけを良さそうに振る舞うこと。猫も本来の性格を自らの意思で隠して、ふだんはおとなしく振る舞っているケースもありますね。

■英語の定番「猫」のことわざ5つ

・“A cat has nine lives.”

「しぶとい、執念深い」という意味。直訳すると「猫には命が9つあるので簡単に死なない」ですが、これは猫が窮地を脱するのがうまく、たくましい生き方をするためです。

9の数字は古代より縁起の良いものとされているため、猫にぴったりの数として伝えられています。

・“It's raining cats and dogs.”

非常に有名な英語のことわざで「土砂降りの大雨」の意味です。直訳すると「猫と犬の雨降り」ですが、猫と犬が一緒にいると収拾がつかなくなることから、このような意味になったといわれています。

・“Care killed the cat.”

「心配は身の毒」、「病は気から」といった意味で使われます。「猫に世話を焼きすぎない方がいい」という考え方です。

・“When the cat's away, the mice will play.”

「鬼の居ぬ間に洗濯」の意味で使われます。‘mice’は‘mouse’の複数形なので、直訳すると「猫が離れていればネズミたちは遊ぶだろう」になります。

この他にも「猫」に関係することわざはたくさんあります。是非覚えて、猫に関する雑学をたくさん使ってみましょう。