検挙率は上がる!?--「振り込め詐欺」の新名称は『母さん助けて詐欺』に決定

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警視庁はこのほど、「振り込め詐欺」の新名称について、『母さん助けて詐欺』に決定したと発表した。

『母さん助けて詐欺』は、応募作品1万4,104件、9,085点の中から、厳正な審査の結果、最優秀作品に。

そのほか、優秀作品として『ニセ電話詐欺』『親心利用詐欺』が選ばれた。

警視庁では、「残念ながら、選ばれなかった方も、今後とも被害発生を防ぐため、高齢者の方への声かけなど、ご協力のほど、よろしくお願いいたします」としている。

警視庁によると、不特定の人をねらう振り込め詐欺では、犯人は、電話帳や学校の卒業生名簿などを使い、不特定の人を狙っている。特に、オレオレ詐欺(恐喝)と還付金等詐欺の被害件数が多く、警視庁では、これらの被害を防ぐとともに犯人の検挙に向けた取組を強化している。

オレオレ詐欺(恐喝)は、電話を利用して親族などを装い、金銭借用などを名目に現金を預貯金口座に振り込ませるなどしてだまし取る詐欺(恐喝)。警察官などをかたり、被害者宅などに赴き、被害者と接触して現金、キャッシュカードなどをだまし取るなどの手交型を含む。

還付金等詐欺とは、税金還付などに必要な手続を装って被害者にATMを操作させ、口座間送金により財産上の不法な利益を得る詐欺を指す。