飼い主のいない野良猫を減らすための「にゃんこ酒」発売

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福井県小浜市にある酒造会社わかさ富士は、収益の一部(1本につき100円)が野良猫の不妊手術のための費用として充てられる日本酒「さばとらにゃんこ酒」を発売した。県産「五百万石」を55%まで精米した本醸造で、価格は720mlで1,300円。市内の道の駅、酒店、ホテルなどで購入できる。

ラベルには市公認のゆるキャラ「さばトラななちゃん」が採用された。モデルとなったのは実在する同市の地域猫「ななちゃん」。同商品には、ノベルティーとして同市川崎町の地域猫をモデルにした絵はがき2枚と、同会の趣旨を紹介するリーフレットがついてくるとのこと。

販売のきっかけは、地域で野良猫を管理するグループ「若狭地域猫の会」の活動。若狭地区で年間に処分される猫の数は200匹を超えており、県内でも対処が立ち遅れた状態にあるという。野良猫が子供を産み続けていることが主な原因となっており、同会は飼い主のいない野良猫の数が増えないように不妊手術を行っている。