メジャー初制覇の茂木宏美(撮影:上山敬太)

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<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇12日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,669ヤード・パー72)>
 茨城県にある茨城ゴルフ倶楽部西コースを舞台に開催された「ワールドレディスサロンパスカップ」の最終日。首位と2打差の2位タイでスタートした茂木宏美が5バーディ1ボギーの“68”をマークして逆転優勝。2011年「ヨネックスレディス」以来となるツアー通算6勝目を自身初のメジャー制覇で飾った。
茂木宏美、初のメジャー制覇へ2打差2位タイ!
 茂木はスタートの1番でセカンドをピン上2メートルにつけてバーディ発進。さらに5番でも3メートルのバーディパットを沈めてこの時点で首位に並びかける。着実にスコアを伸ばす茂木にピンチが訪れたのは8番ホール。グリーン手前のアプローチが強く入り、ピンをオーバー、4メートル下りのパーパットが残ることになった。
 しかしこれを沈めた茂木。この時、「勝利の女神が自分の方を向いてくれている」と感じたという。「あとは自分でつかみ取るしかない」改めて気を引き締めた茂木は、その直感を証明するように続く9番をバーディとして単独首位に浮上した。
 後半に入ってからも12番、16番とバーディを重ねスコアを10アンダーまで伸ばした茂木。「16番で初めてリーダーズを見ましたが、周りの選手のスコアを見て優勝を確信しました」と2位タイの選手との差が“5”に開いたこともあり勝利に大きく近づいたことを確信。そして、17番ホールをパーとして迎えた最終ホール。茂木はティショットを右のラフに入れるミスからこの日唯一のボギーとしてしまうが、大量リードに守られ悲願のメジャー初制覇を達成した。
 ウィニングパットを沈めた茂木は手を大きく掲げギャラリーの声援に応えたが、次の瞬間、高ぶる気持ちを抑えきれず歓喜の涙を流した。「3年くらい前からメジャーを取りたい気持ちが強くなって、ここ1年は夢にまで見ました」とメジャー制覇への強い気持ちを話していただけに、その夢を現実に変えた喜びはことのほか大きいものだった。
 悲願のメジャー初制覇を達成したところで気になるのは茂木の今後の目標だが、「メジャーに勝ちたい夢の元になっているのは私にゴルフを教えてくれて、そしてプロとして立たせてもらっている女子プロゴルフ界を盛り上げたいという気持ちです。ベテランとしてツアーを盛り上げる一員になりたいです」と今回のメジャー制覇に止まらず今後のさらなる活躍を誓った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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