「イノセント・ガーデン」の一場面(C) 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

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パク・チャヌク監督の最新作「イノセント・ガーデン」の本編映像を、映画.comが独占で入手した。母の日にちなんで公開されたのは、ニコール・キッドマン演じる主人公の母親エヴィが衝撃的な独白を繰り広げるシーン。「悲劇的な要素を持つ母親は、とても演じがいがあったわ」というキッドマンの繊細で情感あふれる演技が堪能できる。

キッドマンが演じたのは、貞淑な妻として生き、夫に先立たれても気高く振舞うエヴィ。娘のインディア(ミア・ワシコウスカ)の周囲で不可解な出来事が立て続けに起こり、一家を取り巻く秘密の全容を知ることになるキャラクターだ。今作でハリウッド進出を果たした韓国の奇才パク・チャヌク監督は、エヴィ役はキッドマン以外に考えられないと、その演技を絶賛している。

このほど公開された本編映像は、暗いダイニングルームにひとりで座っていたエヴィが、部屋にやってきたインディアに胸の内を明かすシーン。親になることや母親の心理を語るうちに目にうっすらと涙が浮かべるが、「あなたが人生に絶望し、もがき苦しむ姿を見たい」と辛らつな言葉を娘にぶつける。そして、全く動じないインディアに対し、追い討ちをかけるように衝撃的な疑問を投げかける。2分弱の間アップで映し出されるキッドマンの表情から、エヴィの神経質な性格や、娘との間に深い溝があることがひしひしと伝わってくる場面だ。

周囲から隔絶された大きな屋敷に暮らす主人公のインディア(ワシコウスカ)は、18歳の誕生日に良き理解者だった父親を事故で失ってしまう。母親(キッドマン)とともに参列した葬儀に、長年行方不明だった叔父チャーリー(マシュー・グード)が突然現れ、3人は一緒に暮らすことに。しかし、チャーリーの出現を境に、インディアの周囲で不可解な出来事が起こり始める。

「イノセント・ガーデン」は、5月31日から全国で公開。

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