パーソンズ美術大学とKering(ケリング)が、有望な若手デザイナーにチャンスを与える「エンパワーリング・イマジネーション・コンペティション」を開催する。2度目を迎える今回は同大学生徒の卒業制作から14名の作品を選出し、優勝者2名は、Kering傘下の19ブランドを対象とするインターンに参加することができる。

パーソンズ美術大学とケリングが学生コンペの画像を拡大

 「エンパワーリング・イマジネーション・コンペティション」は、Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)やAlexander Wang(アレキサンダー・ワン)らアメリカのファッション界をリードするデザイナーを数多く輩出するパーソンズ美術大学と、PPRから社名を変更したKeringが共催。初の開催となった昨年は、Jin Kay(ジン・ケイ)とMelanie Seligman(メラニー・セリグマン)の2名が優勝し、「Gucci(グッチ)」と「McQ Alexander McQueen(マックキュー・アレキサンダー・マックイーン)」でそれぞれインターンの権利を獲得した。

 去年に引き続き開催が発表された「エンパワーリング・イマジネーション・コンペティション」では、選出された14名の卒業制作のルックがマディソン・アベニューにある「BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク」の旗艦店に展示される。Keringのアメリカ代表Laurent Claquin(ローラン・クレイチン)は2度目のコンペティション開催にあたり、「私たちKeringは、才能あふれる次の世代を育成し、若手デザイナーと親密な関係を築いていくことが大切だと信じている」とコメントを発表。パーソンズ美術大学の学長Simon Collins(サイモン・コリンズ)は、「生徒にとって、ファッション界に影響力のある多くの人々に作品を見てもらう機会や、ケリングの一流ブランドで働く経験を得られる機会は、大変貴重だ」と述べている。