上川演じる二流小説家(右)が、武田扮する死刑囚(左)と出会ったことから再び惨劇が起こる(C)2013「二流小説家」製作委員会

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国内主要ミステリーランキングで史上初の3冠を達成した海外ミステリーの映画化で、上川隆也映画初主演作「二流小説家 シリアリスト」の予告編が公開され、本編映像が初めて明らかになった。

予告編は、二流小説家の赤羽一兵(上川)が一通の手紙の封を切ると、それが世を震撼させた連続殺人犯・呉井大悟(武田真治)からの“告白本の執筆依頼”だったという緊迫したシーンから幕を開ける。被害者の女性たちの姿、呉井の逮捕時の映像、呉井に面会する赤羽の姿と「二流小説家」「凶悪殺人犯」「薔薇の花」「遺体の写真」「事件の真実」という数々のキーワードが、不穏な空気感とともに矢継ぎ早に映し出されていく。そして、取材に当たっていた赤羽を巻き込む新たな殺人が起こり、伊武雅刀扮する町田警部の「呉井に関わると、先生の身の周りで色んなことが動き出してしまいますよ」という警告がオーバーラップする。

泉沙世子による主題歌「手紙」が流れる中盤以降では、生命の危険にさいなまれながらも、告白本を書き上げようとする赤羽の決死の姿と、赤羽をあざ笑うかのような呉井との対比に焦点が当たる。面会室のガラス越しに「一流になりたければ、本物の俺を書け。本物のこの俺を!」と叫ぶ、武田の鬼気迫る演技にも注目だ。なぜ、獄中にいる男と同じ手口の連続殺人が起こるのか。「囚われた男が仕掛ける《一流》の罠」「誰も信じるな」とあおるコピーに、“世界がだまされた”という傑作ミステリーの結末に期待が高まる。

「二流小説家 シリアリスト」は、2011・12年の「このミステリーがすごい!」「ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」海外編で3冠を果たした米作家デビッド・ゴードンのベストセラーの映画化。キャストには上川、武田、伊武のほか、片瀬那奈、平山あや、小池里奈、黒谷友香、賀来千香子、でんでん、高橋惠子らが顔をそろえる。6月15日から全国で公開。

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