『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』続編に出演するゲイリー・オールドマン
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 映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題) / Dawn of the Planet of the Apes』の撮影がニューオーリンズで始まったと米20世紀フォックスが発表した。それに併せて、初めて公式なあらすじが明かされた。

 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』は、傑作SFシリーズの前日譚(たん)として、後に人間を支配するほどの高度な知能を持つ猿がどのようにして誕生したかに着目した作品。その続編である本作では、前作に引き続きアンディ・サーキスがモーション・キャプチャーで猿たちのリーダーであるシーザーを演じるほか、『華麗なるギャツビー』のジェイソン・クラーク、『ダークナイト』のゲイリー・オールドマン、『M:i:III』のケリー・ラッセルらが出演する。

 そして本作で描かれるのは、前作から15年後の世界。シーザーが率いる遺伝子学的に進化を遂げた猿たちは勢力を伸ばし続けるが、致死性のウイルスから生き残った人間たちも存在し猿たちを脅かしていた。そして微妙な加減で力の均衡を保っていた猿と人間が、ついにどちらが地球を支配する種族になるかを決めるための戦いに臨むことになる……というストーリーだ。

 メガホンを取るのは『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督。全米公開は2014年5月23日を予定している。(編集部・市川遥)