2013年1月中旬、ジャカルタ目抜き通り(タムリン通り)の洪水【撮影/長野綾子】

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日本語教師としてインドネシアと出会い、2005年からグローバル人材紹介会社JACリクルートメントで日系企業・日本人求職者のサポートを担当。ジャカルタ在住8年の長野記者が、活気・熱気あふれるメトロポリタン・ジャカルタの今をお伝えします!

活気にあふれ、人々は明るく、そして、びっくりの連続

 せっかく勉強したインドネシア語を使って仕事をしてみたいな、という単純な理由から現在の会社に就職、それからあっという間に月日が流れ丸8年が過ぎました。

 8年の間には楽しいことだけでなく、つらいこと、もう日本へ帰りたいと思ったこと、いろいろあったのですが、それでもジャカルタで働き続けている理由、今回はインドネシア・ジャカルタで働く魅力についてお話します。

1.なんといっても経済成長

 インドネシアは注目されているとおり、好景気・経済成長著しく毎日が活気にあふれています。

 私が新卒で就職した90年代後半はすっかり氷河期……。日本のバブル時代はきっとこんなイケイケドンドンの雰囲気だったのかなぁと感じています。

 毎日仕事は入ってくる、新しいビジネスは成功・成長する、会社の規模は大きくなるなど、景気のいい社会で働ける楽しさを日々感じています。

2.何が起こるかわからないワクワク

 日本の常識では考えられない、びっくりする出来事が毎日のように起こります。

 最初のびっくりは忘れもしません。「今日は雨だから……」という理由だけで面接をドタキャンされたこと――。そして、入社翌日に姿を消す人。何かに抗議するデモはほぼ毎日、洪水や地震など自然災害、停電やインフラトラブルなど、本当に毎日いろんなことが起こります。最近はちょっとやそっとのことではまったく動じなくなりました。

 8年暮らしていても、飽きないのはこのおかげ?でしょうか。

3.底抜けに明るいインドネシア人たち

 とにかく明るい! 楽天的?とも言うかもしれませんが。

 仕事で失敗したくらいでは、ウジウジ落ち込んだり暗くなることはありません。すべてはTidak Apa-Apa(ティダアパアパ)、「大丈夫・何とかなる」という言葉で解決です。

 けっして裕福でなくても工夫して楽しくたくましく暮らしている人たち、町が大洪水で大変なことになっても水溜りで楽しそうに泳いでいる子どもたちを見ていると、小さなことで悩んでいる自分が馬鹿らしくなってきます。

 この8年、インドネシア人のこの明るさに、何度助けられたかわかりません。

 インドネシアで働く魅力はじつはまだまだあるので、また少しずつご紹介していきたいと思います、もちろん大変なこと、苦労したこともお伝えしていきますね!

(文・撮影/長野綾子)

著者紹介:長野綾子(ながの・あやこ)
1976年生まれ。日本語教師としてインドネシアと出会い、2005年からグローバル人材紹介会社JACリクルートメントで、日系企業・日本人求職者のサポートを担当。ジャカルタ在住8年。