テキサスの天然娘とイギリス出身の堅物男、2人の掛け合いは必見だ/[c]2012 Gambit Pictures Limited

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キャメロン・ディアス演じる、天然で自由奔放なカウガールと、コリン・ファース演じる堅物鑑定士が、名画の贋作で詐欺を繰り広げるコメディ『モネ・ゲーム』が5月17日(金)より公開される。この度、本作について語ったキャメロン・ディアスのインタビュー映像が公開された。

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イギリス出身の堅物鑑定士ハリー(コリン・ファース)とテキサスの天然カウガールPJ(キャメロン・ディアス)。2人がコンビを組み、印象派の画家モネの贋作で詐欺を企む。完璧な筋書きだったはずが、スタートからまさかの計画倒れ。一発逆転を狙った勝負の行方は果たして。脚本を『ノーカントリー』(07)のメガホンを取ったコーエン兄弟が務めており、予想不可能な結末に誰もが楽しく騙されるに違いない物語に仕上がっている。

カウガールのPJを演じたキャメロンは、実際にカウガール選手に訓練を受け、投げ縄にも初挑戦した。「どんなものか知りたかった。少なくとも投げ縄だけでもね。馬に乗ってロープを振り回して、牛に投げる感覚はどんなものか。実際のカウガール選手と訓練したの。彼女が投げ縄を教えてくれたけど、とても楽しかったわ。牛にロープをかけた経験は、一度もなかったの」。

そんな自由奔放なPJというキャラクターを、キャメロンはすっかり気に入ったようだ。「とても楽しい女性なの。彼女は人がどう思おうと気にしない。どんな経験も喜んで受け入れる。PJは絵が本物だなんて誰も信じるわけないと思ってる。絵に大金を払う人間がいるなんて理解できない。でも付き合いで参加したし、冒険心をかきたてられただけなの」。

本作の見どころは、やはりPJとコリン・ファースが扮したハリーの凸凹コンビが生み出す笑いだろう。「2人の世界は何もかも正反対。いつもぶつかり合う。ハリーは計画を立てるタイプで、PJは成り行き任せ。彼女は裏表がなくて誠実。彼はいつも見栄を張ろうとする。彼女は楽しみたくて関わり、彼はお金のために関わる。お互いかけ離れているの。でも、その違いのおかげで、2人は一緒の道を歩み、一緒に経験する。その違いのおかげで、ふたりは正しい場所に行きつく。一緒にね。とてもユニークな関係だわ」。

キャメロンの本作への出演の決め手は大きく2つあった。コリン・ファースとの共演、そしてコーエン兄弟が手掛けた脚本である。コーエン兄弟のファンであり、彼らの書いた脚本のセリフを話してみたかったという。「脚本を読んで、すぐに興味をそそられたわ。トーンがとてもユニークな脚本なの。特別なものを感じたわ。古き良き時代のコメディという感じ。良い意味でクラシック。だけど舞台は現代」。

キャメロンがノリノリで出演した本作を、肩の力を抜いて気楽に劇場で楽しみたい。その価値は十分ある一作だから。【Movie Walker】