今年2月〜3月に連載し、好評を博した「行動科学マネジメント入門」。前回は「やり方がわからない」部下に、行動を分解して伝えることの大切さを本の1章からご紹介したが、今回は2章から「伝え方」について抜粋しよう。

あなたの「伝え方」に問題はないか?

 『8割の「できない人」が「できる人」に変わる!行動科学マネジメント入門』の1章までを理解したあなたには、部下に教えるべき行動が見えてきたはずです。
 ところが、それを部下に伝えたのに、相変わらず部下が結果を出せずにいるかもしれません。いったい、どうしてでしょう?
 
 そのときには、あなたの「伝え方に問題がないか」探ってみる必要があります。
 あなたは普段から、理解しやすい共通言語を話しているでしょうか?

 仕事の指示に使う言葉は、数値や固有名詞を駆使して、聞いている誰もが同じ状況を想定できるものでなくてはなりません。

「できるだけ早く提出して」などという指示は、まったく共通言語となっていません。「できるだけ早く」とは、人によっては「明日まで」かもしれないし、「今週いっぱい」かもしれません。たとえ、あなたの意識では「一時間以内」であったとしても。
 それを、「できるだけ早くと言ったのに、なぜ提出しないで帰ってしまったのか」と怒るのは筋違い。すべては、伝え方が間違っているのです。

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