成宮寛貴「結構ひとりぼっち」、あっちゃんは「孤独感じたことない」。

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女優の前田敦子(21歳)と俳優の成宮寛貴(30歳)が5月9日、東京・赤坂の豊川稲荷東京別院で行われた、ホラー映画「クロユリ団地」のお祓いと御祈祷式に出席。18日からの公開を目前に控え、ヒットを祈願した。

孤独な少年“ミノル”を前田、成宮、そして中田秀夫監督が清め塩で祓う際には、この日、抽選で招待された総勢100人が一斉に“ミノル”のお面を被って協力。100人に向けて、大ヒットのかけ声と共に塩がまかれるなど、会場が一体となった公開直前イベントとなった。

お祓いに臨んだ前田は「『クロユリ団地』は一年前に撮影が始まったのですが、今日こうしてお祓いやご祈祷が出来て、いよいよ公開なんだなと背筋が伸びる思いです」とコメント。成宮も「この作品は1カット、1カットこだわって撮った作品です。その作品がいよいよ公開なるんだなという思いでいます。怖い映画なので、苦手な人もいるかもしれませんが、怖いだけではなく、孤独や悲しみといった人の内面も描かれた映画なので、ホラーが苦手な人にもトライしてもらいたい、是非皆さんにお勧めして欲しい映画です」と見どころを語った。

また、撮影現場の印象を聞かれた二人は、「ホラー映画ですが、とても楽しい現場でした。ただ後半は大変なシーンもたくさんあったのですが、周りのスタッフの方々が空気を作ってくれて、皆さんオンオフの切り替えがとても上手だと感じました」(前田)、「前田さんは横でDVD鑑賞、僕はゲームしていたり、そして監督は踊っていたり(笑)。おもしろい現場でした。監督はギャグをよく披露しているのですが、うけてなくても突き進んでましたね(笑)」と、とにかく明るい現場だったそう。

そして、本作のテーマが“誰もが抱える孤独の恐怖”だったことにちなみ、仕事やプライベートで孤独を感じる瞬間について聞かれると、前田は「プライベートで孤独を感じた事はないのですが、今回明日香を演じる上では、孤独を感じながら演じました」と回答。一方の成宮は「僕は結構ひとりぼっちです(笑)。一人が好きというわけではないんですが、あまり予定を立てないんですね。『あれ、今日の晩ご飯どうしたっけ?』という感じで夜突然友だちを誘ったりするんですが、間に合わなくて。じゃあ牛丼食って帰ろうかなって。そんな事が週に4日くらいあります(笑)」と答えるなど、プライベートの2人はやや対照的なようだ。

ちなみに、このイベントでは、撮影現場で実際に起きたという、“ある出来事”についても明かされた。中田監督が語ったところによると、劇中の悪霊払いの祝詞を行うシーンで、録音のメーターが振れているのに録音できていない、そんな恐怖の事件があったそうだ。このときのことを中田監督は「録音の人がビックリして、撮影現場の盛り塩が崩れていないか見に行ったんですけど、ぞっとしましたね」と振り返った。

映画「クロユリ団地」は5月18日(土)公開。日本と同日に台湾での上映、舞台挨拶も決定している。