ピアーズ・モーガン

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イギリスで新聞編集者としての長いキャリアをもち、現在は米CNNでトーク番組『ピアース・モーガン・ライブ』の司会を務めているピアース・モーガンが、米Starz局でドラマの製作を手がけることになった。

このドラマのタイトルは『Fleet Street』(フリート街:当時のロンドンにおける新聞社街で、英国新聞界を指す言葉でもある)。1970年代のイギリスを舞台に、タブロイド・ジャーナリズムと性革命、階級闘争の発展を、アメリカ人ジャーナリストの視点で描く。

ベストセラー作家やコラムニスト、そしてオーディション番組『America's Got Talent』の元審査員としても知られるモーガンだが、若い頃には大衆紙「Sun」の記者として働き、「News of the World」や「Daily Mirror」紙の編集長を歴任したこともある。まさに、タブロイド紙の世界を知り尽くした人物といえるだろう。

「あらゆる対抗勢力が同じ街路で働く業界を想像してみてください。日中は互いにしのぎを削り、夜になれば、飲酒やけんか、姦淫、ナイトクラブ通いやコカイン摂取が横行する世界。無慈悲かつ非道徳的な人々でごった返していたのがフリート街です。70年代初頭に、ここで現代の大衆向けジャーナリズムが育まれ、海外のメディア王たちが英国の既存勢力を打ち負かしました。そして"ニュース"という言葉は、金持ちや権力者、有名人の暴露記事を一面トップで報じることを指すようになったのです。それは、微に入り細に入りセレブを紹介する時代の夜明けであり、大衆文化が変化をとげ、政治家/王室/スターと、報道機関との関係が変貌した革命的な時代でもありました」と、モーガン本人は話している。

60年代ニューヨークの広告業界を描いた『MAD MEN マッドメン』を皮切りに、アメリカのドラマ界では特徴的な一時代を舞台にすえることがひとつの潮流になっている。タブロイド業界の裏側をよく知るモーガンがどんな世界を作り上げるのか、興味をそそられるところだ。(海外ドラマNAVI)



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