JCB、インドネシア大手国営銀行の「バンク・ヌガラ・インドネシア」と提携

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ジェーシービーの海外業務を行う子会社ジェーシービー・インターナショナルは7日、インドネシアにて業務を行う子会社、PT.JCB International Indonesia(以下、総称して「JCB」)を主体者として、インドネシアの大手国営商業銀行であるバンク・ヌガラ・インドネシア(以下BNI)と、JCBカードの発行業務および加盟店業務について提携した。

10月よりBNIは、同行と契約のある加盟店約4万店にて順次JCBカードの取り扱いを開始し、12月までに、経済成長により拡大中の富裕層を対象としたプラチナ券種のJCBカード発行を開始する予定。

BNIは、1946年にインドネシア政府が設立した同国初という銀行で、全国に約1600の支店と約8000台のATMネットワークを展開している。クレジットカード市場においても、発行枚数が約170万枚、加盟店数が約4万店と、国内最大手のひとつだという。このたびの提携は、豊富な人口や経済成長により、今後、カード市場が大きく拡大する潜在性が高いインドネシアで、BNIの広範かつ強固なネットワークを通じて会員数と加盟店数を増強したいJCBと、多様化する顧客ニーズやライフスタイルに対応し、サービスを拡充したいBNIの思いが一致し実現したという。なお、JCBにとってBNIは、インドネシアにおいて初という国営銀行のパートナーとなる。

JCBは、1983年にインドネシア大手銀行のバンク・セントラル・アジア(Bank Central Asia、以下:BCA)と、1999年にバンク・インターナショナル・インドネシア(Bank Internasional Indonesia、以下:BII)とJCBカードの加盟店業務について提携し、加盟店網の拡大に取り組んでいる。現地消費者向けのカード発行については、1996年にBCA、1999年にはBIIがJCBカードの発行を開始。2012年6月からは、BIIを通じてインドネシアではJCB初というプラチナクレジットカードを発行しているという。

今後もJCBは、世界の銀行や金融機関との提携を拡大し、アジアを中心としたJCBブランド会員基盤の増強や、全世界での加盟店網の拡大に努めていくとしている。