円安・株高でも”財布の紐”はまだ堅い?--3月の家計消費、前年比実質2.9%減

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総務省は7日、2013年3月分の家計消費状況調査(速報、2人以上の世帯)の結果を発表した。同調査は、購入頻度が少ない高額商品・サービスの消費やICT関連消費の実態を毎月調べるもの。対象は、全国の全世帯約5,200万世帯(2010年国勢調査結果)から抽出した約3万世帯。有効回答率は67.0%。

それによると、3月の支出総額は平均34万5,566円(世帯主年齢59.5歳、持ち家率86.4%)となり、前年同月比では名目3.9%減、実質2.9%減となった。

主な品目について見ると、自動車(新車)は1万9,245円(前年2万3,954円)で前年同月比(以下同)では名目19.7%減、実質19.2%減、家屋に関する設備費・工事費・修理費(内装)は2,830円(同4,643円)で名目39.0%減、実質38.9%減、歯科診療代は2,218円(同2,297円)で名目3.4%減、実質3.6%減、歯科以外の診療代は5,522円(同6,148円)で名目10.2%減、実質10.4%減、私立授業料等(幼稚園〜大学、専修学校)は1万2,042円(同1万2,804円)で名目6.0%減、実質6.3%減、葬儀・法事費用は3,144円(同4,159円)で名目24.4%減、実質23.6%減などとなった。

一方、移動電話機(携帯電話・PHS)使用料は1万361円(前年9,961円)で名目4.0%増、実質4.1%増、自動車(中古)は4,866円(同4,182円)で名目16.4%増、実質17.1%増、国公立授業料等(幼稚園〜大学、専修学校)は2,926円(同2,674円)で名目9.4%増、実質9.1%増、有料道路料(ETC利用)は1,064円(同915円)で名目16.3%増、実質10.0%増、仕送り金は5,466円(同5,094円)で名目7.3%増、実質8.4%増、インターネットを利用した支出総額は5,850円(同5,141円)で名目13.8%増、実質14.9%増などとなった。