元手30万円から始める、ふつうの主婦のFX投資法(2) ――「レバレッジ」効果でアクセルを踏み、「ストップ」注文でブレーキをかける

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FXは「勝ち方」ではなくて、「負け方」を研究するのが、実はとても大事。今回は、「ストップ」注文の重要性について、です。『FXで月100万円稼ぐ私の方法』著者が語る、「元手30万円から始める、ふつうの主婦のFX投資法」第2回目です。(イラスト・関口紀子)

普通のレバレッジと実質レバレッジの違い

 前回も触れましたが、FXの大きな特徴がレバレッジ効果です。
レバレッジとはもともと、小さな力で重いものを動かす「てこの作用」のことです。投資の世界では、借り入れなどを利用して自己資金よりも大きな金額を運用することを指します。

 FXでのレバレッジには大きく分けて、2種類あります。

 ひとつは、“使用”する証拠金に対して何倍のポジションを持つことができるかということです。たとえば、25万円の証拠金が口座にあり、そのうち10万円を使うとしましょう。この10万円に対していくらのポジションを持つことができるか、ということです。レバレッジ25倍なら、使用証拠金10万円に対して250万円のポジションを持つことができます。これが普通の意味での「レバレッジ」です。

 もうひとつは、口座の証拠金“全体”に対してどれくらいのポジションを持っているかというもので、「実質レバレッジ」といいます。実質レバレッジ10倍なら、口座の証拠金25万円に対して250万円のポジションを持つことを意味します。

 通常の「レバレッジ」と「実質レバレッジ」の重要な違いは、口座にある証拠金全体を意識できるかどうかという点にあります。
通常の「レバレッジ」は、証拠金の何倍のお金を使えるかに焦点が当たっており、「倍率が高いほうが効率よく稼げる!」といった発想になりがちです。以前は会社によって証拠金の200倍とか300倍というレバレッジで取引できるケースもありました。

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