映画『キャプテンハーロック』三浦春馬が声優初挑戦、ハーロック役は小栗旬

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『銀河鉄道999』シリーズと並び称される松本零士の人気コミックで、およそ30年ぶりにアニメーション映画化を果たす『キャプテンハーロック』の公開日が2013年9月7日に決定し、合わせて声優キャスト陣が明らかになった。

発表された声優キャスト陣は、かつて英雄と呼ばれ政府に叛旗を翻した男・キャプテンハーロック役に小栗旬、本作の新キャラクターでありアルカディア号に仲間として潜入しながらハーロックの命をつけ狙う青年・ヤマ役に声優初挑戦となる三浦春馬。ハーロック率いる宇宙海賊クルーを蒼井優、古田新太、福田彩乃が担当する。さらに配役は明かされていないものの森川智之、坂本真綾、沢城みゆき、小林静志、大塚周夫の出演も発表された。なお、現在公式サイトで公開されている特報映像の「全ては自由のために!」という声について、兼ねてからファンの間で「この声は誰?」と話題になっていたが、今回の発表でその声が小栗であることも判明した。

小栗は今回ハーロックを演じることについて「キャプテンハーロックは昔からカッコいいイメージを持っていました。今回演じさせていただくにあたって、三浦くんと二人でリハーサルができたことで、よりお互いのキャラクターやそれぞれの関係を深く表現できたと思います」と手応えを語りつつ「彼の声はとてもまっすぐで、ヤマというキャラクターにピッタリだと感じました」と声優初挑戦となる三浦の演技に太鼓判。その三浦は「以前から声優のお仕事をしたいと思っていたので、初めての作品がこのような大作で、喜びと同時に不安な気持ちもありました。実際の収録は、威厳があり心に響くハーロックを小栗さんが力強く演じられていたので、ヤマとして、負けない強い気持ちで臨みました」と話しており、お互いに称賛を送っている。

そして、本作の池澤良幸プロデューサーは「ハーロック、という孤高の男は時代に抗い、自由のために生きてきた。そんな大人もいるんだ、と『宇宙海賊キャプテンハーロック』を知らない方々にも伝わればいいなと話していました。それを突き詰め、同じ思いを共有する主役のふたりには、そんな現代を体現している方でないと説得力がないであろうと議論しました」と二人の起用の経緯について説明。また、本作の制作が計5年に及んだことから、最初の仮アフレコやモーションキャプチャー撮影などの段階を含めると、合計二百数十人にもおよぶオーディションを実施。そこには「時代の脆弱さに流されることのないテーマを体現できる演技者。そんな方々に最後の命を吹き込んでもらいたい。キャスティングの議論と調整は半年近くにも及びました。ただ、娯楽大作を作り上げていくという命題のなかでも、この積み上げてきた底辺のところだけは守っていきたい」という制作スタッフ全員の共通した想いがあったという。

それらの想いは小栗と三浦のコンビに出会えたことから確信へと変わり、池澤プロデューサーは「この映画はハーロックとヤマが主役だということもできます。何回にも及ぶリハーサルや収録にもめげることなく、荒牧伸志監督や脚本の福井晴敏さん、スタッフの厳しい注文にも応えながら、小栗さんと三浦さんだからこそ成熟させられたキャラクターになりました」と自信を覗かせ、原作の松本零士は「凄いクオリティーの作品。涙が出るほどうれしい。制作スタッフに感謝をしたい」と大きな期待を寄せている。

『宇宙海賊キャプテンハーロック』は、地球連邦政府に叛旗を翻しながら、人類のために戦うキャプテン・ハーロックと、無敵の宇宙戦艦アルカディア号に乗り込んだ40人の仲間たちの物語。1978年に東映動画によってアニメ化され、未完のままの原作に対して、アニメオリジナルでストーリーが完結。ハーロックというキャラクターは映画版『銀河鉄道999』に登場し、星野哲郎の窮地に駆けつけるなど、松本零士ワールドを結ぶ役割も果たしており、最重要キャラクターといえる。今回のCGアニメプロジェクトは、2011年のフランス「アヌシー国際アニメーション映画祭」で松本氏と荒牧監督より制作報告が行われていた。荒牧監督のもと、ハリウッドの制作スタイルを取り入れ、総製作費は東映アニメ史上最高の3,000万ドル以上と言われている。

なお、5月8日〜14日の期間、渋谷のいたるところで『キャプテンハーロック』スペシャルスチールがお披露目される。その中でも8日9:00〜18:00の間は、『キャプテンハーロック』スペシャルサイトにてこの渋谷ビジョンのリアルタイムライブ配信をすることが決定。このスペシャルサイトでは、渋谷の3つのビジョンを『キャプテンハーロック』がジャックする様子を確認できるほか、同時間内には、宇宙海賊船乗組員を集めるため、渋谷上空に「宇宙海賊」が現れる仕掛けも用意されているという。

(C)LEIJIMATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners

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『キャプテンハーロック』公式サイトhttp://harlock-movie.com/