19回目の来日に笑顔のトム・クルーズ

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主演最新作「オブリビオン」のプロモーションで来日中の米俳優トム・クルーズが5月7日、都内で行われた会見にメガホンをとったジョセフ・コジンスキー監督、ヒロイン役のオルガ・キュリレンコとともに出席した。クルーズの来日は「アウトロー」のプロモーション以来、わずか4カ月ぶりで今年2回目。通算では19回目になり「改めて回数を聞くと信じられないけど、やはり日本はスペシャルな国。あと19回来ても構わないよ」と親日家ぶりをアピールしていた。

映画は、「猿の惑星:創世記」の製作陣が手がけるSF超大作。エイリアンの襲撃によって壊滅状態となり、人類が他の惑星に移住した2077年を舞台に、地球でただひとり監視任務に就いていたジャック・ハーパー(クルーズ)が記憶の断片をたどりながら、地球の運命を動かし始める。すでに約50の国と地域で封切られており、そのほとんどでランキング初登場1位を獲得、全世界での興行収入は1億5020万ドルにのぼる。

クルーズは「マイノリティ・リポート」(2002)、「宇宙戦争」(05)など過去に主演したSF作品を引き合いに「これまで見たことがない“美しい”SFなんだ」と本作をPR。初タッグを組んだコジンスキー監督について「彼はまだ長編2本目だが、デザイン力、発想力、音楽センスといった世界観を作りあげる手腕がずば抜けている。ストーリーテリングも力強く、映画を通して愛の永遠性を問いかけている」と手放しで絶賛していた。

「トロン:レガシー」以来2年5カ月ぶりに来日したコジンスキー監督は、「意識したのは『アラビアのロレンス』や『2001年宇宙の旅』といったクラシックな作品。CGやブルースクリーンに頼り切るのではなく、地に足ついたリアルさを目指した」。具体的にはロケ撮影した情景を、巨大なプロジェクションスクリーンに投影したといい「キューブリックの手法を、21世紀版にアップデートしたんだ」と誇らしげに語った。

キュリレンコは「007 慰めの報酬」以来4年5カ月ぶりの来日。墜落した宇宙船の中で眠っている美女ジュリア役で、危険なスタントにも挑み「経験豊富なトムが隣にいてくれたから、勇気をもつことができた。ぜひチャンスがあれば、また共演したい」とクルーズに感謝の意。クルーズとともに、アクションシーンの撮影を楽しそうに振り返った。

関係者によれば、クルーズは沖縄でのオフを楽しんだ後、5月6日に羽田空港に到着。ロビーで出迎えたファン500人に対し、握手やサインなどに気さくに応えていたという。

「オブリビオン」は、5月31日からTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。

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