アンチェロッティ監督の招聘に62%のレアルファンが“No”

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 ジョゼ・モウリーニョ監督の今シーズン末での退団が濃厚と見られているレアル・マドリードだが、その後任の最有力候補とも見られているパリSGのカルロ・アンチェロッティ監督のサポーターからの評判は芳しくないようだ。

 スペイン紙『マルカ』が、レアル・マドリードの来シーズンに向けた補強の是非に係るアンケートを行ったところ、トッテナムのウェールズ代表MFギャレス・ベイルが89%もの支持を受けた一方、アンチェロッティ監督はわずか38%の支持にとどまり、62%のファンが獲得を希望していないという結果が出た。

 なお、次節にも決定するリーグアン優勝を置き土産にレアル・マドリード入りすると噂されているアンチェロッティ監督本人は、4日にイタリアメディア『SKY』とのインタビューで「レアル・マドリードからのオファーを断るのは難しい」としながらも、5日のヴァランシエンヌ戦後の記者会見では「自分の去就は確定していない。シーズン終了後にクラブとの話し合いを持ち、そのうえで決定する」と明言を避けている。