2009年から続く「GUCCI(グッチ)」と「GUESS(ゲス)」の商標論争について、イタリア・ミラノの裁判所は、商標権の侵害を主張する「GUCCI」側の訴えを棄却した。「GUESS」のCEOを務めるPaul Marcianoは訴訟について、「GUESSが成功したアクセサリー事業の拡大を阻止しようと起こされたもので、不合理な訴えです」とコメントを発表している。

グッチVSゲス、伊で棄却の画像を拡大

 「GUCCI」は、ダイヤモンド・パターンや「G」のロゴ、ブランドの伝統的な「フローラ」プリントの商標権が侵害されているとして「GUESS」を提訴。米国で行われた裁判は2012年に判決が下り、「GUESS」側に賠償金の支払いが命じられた。イタリアとフランス、中国でも同様の訴訟を起こしているが、今回イタリアでは「GUCCI」の全訴えが却下されたことになる。