『自分を「ごきげん」にする方法』

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ゴールデンウイークが明けた今頃は「五月病」がはやる時期だ。4月からスタートした新しい生活環境になじめない新入生や新入社員が心身の不調を訴えるケースが多いことから、その名がついた。自覚症状のある人、爽やかな新緑の季節なのにどうもやる気が出ないという人。深刻にならないうちに、ポジティブ思考でモチベーションが高くなる、そんな本を手に取ってみては。

J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(http://www.j-cast.com/mono/bookwatch/)でも特集記事を公開中。

最高のパフォーマンスのためのスキル

『自分を「ごきげん」にする方法』

人間、不機嫌なときはろくなことがない。イライラし、すぐ怒る。何でもない失敗をして、けがをすることもある。スポーツ選手をみればよくわかる。考えられないようなミスをして勝てる試合も落としてしまう。最高のパフォーマンスを引き出すためには、心をいい状態にして集中力を高めることが大切だ。つまり、自分を「ごきげん」にすることだ。その方法を伝授しようというのが、サンマーク出版の『自分を「ごきげん」にする方法』(著・辻秀一、1365円)である。

著者はスポーツドクターで、メンタルトレーニングによるパフォーマンスの向上が専門だが、スポーツに限らない。自分をごきげんにする方法は「ライフスキル」といわれ、よりよく生きるための基本的な技術なのである。難しいことではない。挑戦してみよう。

『幸福論』の哲学者が答える人生相談

『アラン教授の世界一幸せになれる授業』

「幸福だから笑うのではない。むしろ、笑うから幸福なのだ」。フランスの哲学者アランの『幸福論』の有名な一節だ。昔、学校で習ったような気がするが、アラン先生が今の世に生きていたら、どんな幸福論を語るだろうか。アスコムからの『アラン教授の世界一幸せになれる授業』(著・上之二郎、1365円)は、そんな設定で書かれた現代人が幸福になるための導きの書である。

仕事、人間関係、恋愛、お金……様々な悩みを抱えた人物が登場し、先生のもとに相談に訪れる。洋の東西と時代を超えた人生相談である。回答は難解かと思いきや、意外にわかりやすい。仕事に悩むOLには「いい職業があるのではない。腕を磨けばそれが天職になる」といった具合だ。読み進むにつれ、なるほどと納得し元気が湧いてくる1冊である。

望むものを手に入れる成功の秘密

『引き寄せの法則〜完全新訳版』

失敗すると思っていたら、本当に失敗してしまった。うまくいくと念じていたら、その通りうまくいった。日常生活でも経験することだ。ネガティブはネガティブを引きよせ、ポジティブはポジティブを引きよせる。一言でいえば、これが「引き寄せの法則」のキモとなる考え方だ。パンローリングからのオーディオブックCD『引き寄せの法則〜完全新訳版〜』(著・ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン、訳・関岡孝平、1365円)は、世の中にあまたある自己啓発書、成功本に大きな影響を与えたといわれる原書を新訳した音声書籍である。

願望を現実に変えるために、欲しいものを手に入れるために、ポジティブ思考の持ち主になれるよう実践的なヒントとアドバイスが語られる。成功哲学とは何かを知るうえでも参考になるに違いない。