『INNERVISION インナーヴィジョン』より

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視覚障がい者が映画を作る過程を追ったドキュメンタリー映画『INNERVISION インナーヴィジョン』が、5月4日から東京・渋谷のUPLINKで公開される。

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同作は、先天的な視覚障害により視覚の概念を持たないベーシスト・作曲家の加藤秀幸が、第一線で活躍する映像クリエイターたちのアドバイスのもと、SFアクション映画の制作に挑戦する姿をとらえた作品。「美人とはいったい誰が決めたものなのか」「3Dより2Dがわからない」といった加藤の疑問なども交えながら、視覚の本質へと繊細に迫っていく。また、『アバター』制作の為にジェームズ・キャメロン監督が開発したバーチャルカメラなど、最新鋭の映像制作システムの裏側を見ることができる点も注目だ。

監督は、加藤の友人であり、若き僧侶の祈祷の旅を追ったドキュメンタリー『Fragment』や障がい者のセックスを題材にした『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』などの映画を手掛けた映像作家の佐々木誠。加藤のアドバイザーには脚本家の小林弘利、映画監督の山本清史、シネマティックディレクターの小林正典、作家・DJのロバート・ハリスが登場する。

また、上映期間中にはトークショーを予定しており、同作をプロデュースした新城直、『サウダーヂ』の脚本家・相澤虎之助、鉄割アルバトロスケットの俳優・中島朋人、写真家の在本彌生などゲストを招く。詳細はINNERVISIONのウェブサイトから確認して欲しい。