<サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント 最終日◇5日◇鶴舞カントリー倶楽部東コース(6,445ヤード・パー72)>
 千葉県にある鶴舞ゴルフ倶楽部東コースを舞台に開催された「サイバーエージェント レディス」の最終日。首位と2打差の2位タイからスタートした横峯さくらが3バーディ1ボギーの“70”をマーク。2011年「リゾートトラストレディス」以来となる約2年ぶりの優勝を逆転でつかみとった。
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 横峯は前半こそチャンスをつかめずスコアカード通りに数字を並べていく。しかし後半出だしの10番でセカンドを30センチにつけ楽々バーディを奪い、この時点で全と並び首位タイ。試合はここから大きな動きを見せていく。続く11番で横峯は1.5メートルのパーパットを外しボギーとし全にリードを許す。しかし12番ロングでサードショットを2メートルにつけバーディを奪うと、13番では10メートルのパットがカップに沈み連続バーディを記録。スコアを伸ばせずにいた全を抜き去り単独首位に浮上。加えて全が14番でダブルボギーを叩いたため、その差は“3”に広がった。
 そして14番からは着実にパーを重ね、迎えた18番、横峯はティショットこそ左にミスしたが2オンに成功。一方で全はセカンドを木に当てて2オンに失敗。そこから見事なリカバリーでパーをセーブしたが、4メートルのバーディパットを残す横峯はこの時点で勝利を確信。そこから2パットのパーで上がった横峯についに歓喜の瞬間が訪れた。
 タップインの距離のパーパットを沈めた横峯はコブシを高々と突き上げガッツポーズ。喜びを露にしたが、次の瞬間、目頭を抑える仕草を見せた。「最後のパーパットを打つまでは、やっと優勝できるって考える冷静な自分がいました。でもいざパットを入れたら急にこみ上げてくるものがありましたね。でも嬉し涙でよかったです」横峯はその時の気持ちをこう振り返った。
 昨シーズンはプロ入り後初めて未勝利に終わり、年間通じてショットの不調に苦しんだ。最後に優勝してから流れた約2年の歳月の中で横峯は「勝てる日は来るのかな」と考えることもあったという。「やっとここに帰ってくることできました」そう語った横峯は、優勝を喜ぶよりも、優勝できたことに安心しているように見えた。
 復活優勝を果たしたところで気になるのは今後の目標だが、横峯は「私はゴルフでは近い目標しかないんです。調子がいいので、これから1つでも多く勝ちたいですね」と話した。92試合連続予選通過、そして2年ぶりの復活優勝。今大会はまさに横峯にとって記録にも記憶にも残る試合となった。
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