<中日クラウンズ 3日目◇4日◇名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース(6,545ヤード・パー70)>
 国内男子ツアー「中日クラウンズ」の3日目。首位と1打差の2位から出た片山晋呉が4バーディ・3ボギーの69をマーク。スコアを1つ伸ばしトータル1アンダーで単独首位に浮上。約5年ぶりの優勝に王手をかけた。
松山英樹の1打速報配信中
 片山は前半2つスコアを落とす苦しい立ち上がり。同組の松山英樹がイーグルなどで快調にスコアを伸ばすのを横目に我慢のゴルフを強いられていた。しかし「このままはいかないだろうと思っていた」と気にせず、淡々とプレー。後半10番でバーディを奪い息を吹き返すと続く11番でもバーディ。12番ではボギーを叩いたものの、松山が14番でOBの後長いダブルボギーパットを沈めた後、自身も同じようなラインの6メートルを入れ返しバーディを奪取。ここから試合は完全に片山のペースに。「やったらやり返すのが楽しく、そういうのが好き。このためにプロゴルファーやってるんだから」。完全に流れを松山から自分に引き寄せると、ずるずるとスコアを落とす松山を尻目に最終18番でも約24メートルの超ロングパットをねじ込み「何かやらなきゃと思って」ド派手なガッツポーズ。終わってみれば3打差をつけ、ムービングサタデーを締めくくった。
 松山がスコアを崩したのは「そういうもんだと見てた。昨日の上井(邦浩)もそうだったし、自分も経験した。何十人も見てきたよ」と想定内。「こうやって競っているのがうれしい。ずっとやってなかったからね」、勝負師の顔でニヤリと笑った。しかし、会場はツアー屈指の難コース、和合。首位で最終日を迎えるが油断はない。「18ホールやって最後に笑うのは誰か。それが自分なら嬉しいね」。片山はこの大会で過去2回最終日最終組で回った時は優勝している、2度あることは3度あるの諺どおり、明日は3度目のクラウンズ制覇を狙う。
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