■その他

・「料理がいまいちだったとの出席者からの声があったこと」(35歳男性/電機/技術職)

・「上司の肩書きの印刷ミスがあった」(30歳男性/生保・損保/事務系専門職)





■総評

結婚式・披露宴を行った男性のうち、半数近くが何らかの後悔をしていることがわかった。後悔の原因1位は「お金をかけすぎた」こと。くしくも女性版アンケートと同じ結果だが、「もう少し節約してもよかったかな」程度の回答が多かった女性に対し、男性版では「やったこと自体が無駄だった」「本当はやりたくなかった」などという、やや極端な回答も。夫がそう思っていることを知ったら、妻は悲しむか、怒り狂うに違いない……。

男性ならではの回答としては、挨拶やスピーチにまつわるものが目立った。結婚式で数少ない”新郎が主役”のシーンだけに、ミスや失敗は心理的ダメージが大きいのかも。「カンペを棒読みしてしまった」「緊張で内容が飛んでしまった」という2大後悔パターンにはまり込まないためにも、これから式を迎える男性にはリハーサルや事前練習に真剣に取り組んでもらいたい。

男性特有の回答にはこのほか、「もっと主体的に関わればよかった」というものもあった。「結婚式は新婦のためのもの」という意識があったり、仕事が忙しかったりで、女性にさまざまな決断を任せてしまうケースも少なくないのだろう。このあたりの背景が前述の「やらなくてもよかった」という悲しい回答のベースになっているのかもしれない。一生に一度の晴れ舞台。男性も積極的に楽しんでほしいものだ。

調査時期: 2013年4月5日〜2013年4月9日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 男性200名

調査方法: インターネットログイン式アンケート