「In the House(英題)」(上)と「ローラ」の場面写真(C)2012 Mandarin Cinema - Mars Films- France 2 Cinema  Foz(C)2012 CinTamaris-FondationGroupama GanFondation Technicolor

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6月21日に開幕する「フランス映画祭2013」のオープニング作品が、フランソワ・オゾン監督の「In the House(英題)」に決定、また、同映画祭初のクラシック作品の上映として、ジャック・ドゥミ監督、アヌーク・エーメ主演の「ローラ(1960)」デジタル修復完全版が日本で初めてお披露目される。

第37回トロント国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した「In the House(英題)」は、ファブリス・ルキーニ演じる高校教師と一人の生徒の関係をスリリングに描いたドラマで、オゾン監督の最高傑作と呼び声高い。今秋の日本公開が決定している。

「ローラ(1960)」はドゥミ監督のデビュー作で、初恋の人を7年間待ち続ける踊り子と彼女に思いを寄せる男たちの物語。音楽はカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた「シェルブールの雨傘」などでドゥミとコンビを組むミシェル・ルグランが担当した。1970年頃にオリジナルのネガが焼失したが、英国で見つかったインターネガをもとに2000年にニュープリントを作成・リバイバル上映した。しかし、そのプリントも完全とは言えず、仏米の団体の協力により2012年にデジタル修復完全版が製作された。

女優ナタリー・バイが団長として来日する「フランス映画祭2013」は有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇(東京会場)で6月21日開催。24日まで。

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