「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の出来栄えに絶対の自信をみせるブライアン・バーク氏

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J・J・エイブラムスがメガホンをとる今夏の超大作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」で、プロデューサーとして手腕をふるうブライアン・バーク氏がこのほど来日を果たし、取材に応じた。

エイブラムスといえば、同作に続き2015年公開を目指す「スター・ウォーズ エピソードVII」でも監督を務めることが決定済み。製作スタジオであるバッド・ロボット・プロダクションズの上席副社長であるバーク氏も当然製作にかかわっており、「現時点で『エピソードVII』に関して話せることは何もないんだ。でもこの充血した目を見てくれよ、寝ていないのがわかるだろ……」。それでも「自分たちにできないことを、引き受けたりはしないよ」と映画界を代表する2大SFタイトルの“両立”に自信をのぞかせる。

そんなバーク氏が「スター・トレック イントゥ・ダークネス」で目指すのは、「感情移入できるキャラクターと、エモーショナルなドラマ性を兼ね備えた作品。つまり、予備知識なしに誰もが世界観に飛び込み、楽しめるエンタテインメント」だと力説する。実はバーク氏、長い歴史を誇る「スター・トレック」に関しては、「決して熱心なファンではなかったし、むしろ苦手意識があったほど」だといい、「だからこそ、私は最もふさわしいプロデューサーだと自負している。自分が好きになれる『スター・トレック』を作れば、世代や性別を超えてアピールできるはずなんだ」と胸を張る。

事実、過去シリーズを刷新する形で船出した前作「スター・トレック」(2009)は、米国で2億5800万ドルもの興行収入をあげる大ヒットを記録。ファンのすそ野を広げると同時に、熱狂的な「スター・トレック」信者の支持も勝ち取る離れワザをやってのけた。それだけに続編にあたる「スター・トレック イントゥ・ダークネス」への期待も膨らむが、「続編という言葉さえ、あてはまらないと思う。それにこの映画はSFではなく、現代人を待ち構える未来の物語なんだ」と一歩先ゆくビジョンを見据えている様子。現時点で、本編の上映時間は「ほぼ2時間」だという。

ちなみに、バッド・ロボット・プロダクションズはトム・クルーズが主演する「ミッション:インポッシブル5(仮題)」も手がけることになっており、バーク氏の目の充血が引くのはまだまだ先になりそうだ。「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は5月に全米公開を迎え、8月23日から全国で公開される。

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