7年ぶりに親子共演をしたウィル&ジェイデン・スミス親子

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SF大作『アフター・アース』(6月21日公開)で、ウィル・スミスとジェイデン・スミス親子が来日し、5月2日にザ・リッツ・カールトン東京での来日記者会見に登壇。親子揃っての来日は、ウィル製作、ジェイデン主演作『ベスト・キッド』(10)以来、3年振りとなった。会見では16分間の特別フッテージ上映もされ、壮大な世界観の一部が披露された。会場には、ジェイデンと同年代の北区立桐ケ丘中学校の生徒たちも来場していて、ジェイデンは登場して直後、彼らに挨拶をしに行き、マスコミ陣を驚かせた。

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『幸せのちから』(06)以来、7年ぶりの親子共演となった『アフター・アース』。舞台は動物たちに支配された1000年後の地球だ。そこに宇宙船で不時着した親子(ウィルとジェイデン)が、過酷なサバイバルを強いられる。監督は『シックス・センス』(99)の鬼才M・ナイト・シャマランだ。

製作も務めるウィルは、本企画についてこう語った。「ジェイデンがジャッキー・チェンと共演した『ベスト・キッド』の時、あまりにも楽しそうで、父親としてジェラシーを感じたんだ。だから親子共演できる企画を考えなきゃと思った。それである日、インスピレーションがひらめき、1000年後の地球の話はどうかと思ったんだ」。

息子についてウィルは「以前より演技での感情移入が上手になった。普段の生活に引きずることがなくなったから。非常に成長したよ」と嬉しそうにコメント。また、ジェイデンは父親について「小さい頃は気づかなかったけど、今回気づいたことは、作品作りへの姿勢の真剣さと情熱かな。父は、映画を本当に面白いパーフェクトな作品にしなければいけないといつも思っていると実感したよ」と賛辞を贈った。

ジェイデンは本作について「今回、ほとんど一緒のシーンはなく、全部行動したのは僕の方だよね」と言うと、ウィルも「君の方がたくさん働いたよ」と笑顔でうなずく。するとジェイデンは「現場にはいてくれたよね。でも、僕の方がギャラはたくさんもらったよね」と生意気な口をきき、会場は大爆笑。

また、ウィルがジェイデンに「君にとってお父さんはヒーローだろ?」と質問すると、ジェイデンは「うーん。そうだね」と言いながらポスターを指さし「兵器を持っているのは自分。お父さんは見てるだけ。僕は森を駆けまわっていたけど、お父さんは導くだけだったよね。まあ、僕が飛行機で、お父さんがリモコンみたいなものかな」と語り、ウィルもタジタジながら、終始笑顔を見せていた。改めてふたりのサービス精神の良さに感心させられたプロモーションとなった。【取材・文/山崎伸子】