堤真一を筆頭に個性派俳優がずらり勢ぞろい!(C)高橋のぼる・小学館

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三池崇史監督、生田斗真主演作「土竜の唄」に、堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔ら豪華な面々が出演していることがわかった。原作の世界観を踏襲した、強烈なインパクトを放つ劇中衣装に身を包んだ姿を、映画.comが独占で入手。今作の上原寿一プロデューサーは、「原作の個性的なキャラクターに負けない、魅力的で存在感のある役者さんたちにオファーした」と語り、自信のほどをうかがわせている。

今回発表されたキャスト10人は、全員が三池組経験者。ある犯罪組織を壊滅させるために送り込まれた潜入捜査官の活躍を描くだけに、演技力はもちろん身体能力、体力を兼ね備えた布陣が顔をそろえた。生田演じる菊川玲二があこがれる“クレイジーパピヨン”こと阿湖義組若頭・日浦匡也役の堤は、約15メートルの高さから飛ぶワイヤーアクションなど、激しいアクション撮影に挑んだ。劇中で着用する蝶柄スーツはオーダーメイドで、スタイリストが生地を1カ月も探し回ったというこだわりようだ。

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」以来の三池組となる仲は、玲二がほれている婦人警官・若木純奈に扮し、婦警の制服だけでなくキャバクラ嬢としてセクシーな衣装姿を披露している。ダイヤモンドの差し歯を輝かせ、「ニャー」という口癖をもつ血引一家若頭補佐・猫沢一誠役の岡村は、「監督は特殊メイクでしか呼んでくれない」とぼやきながらも、現場では「ムービースターの岡村になってきましたよ」と話し、スタッフを笑わせていたという。

また、全身ヒョウ柄の刺青を入れたヒットマン、通称「クロケン」を演じた上地は、最大で約7時間かけて刺青のメイクを入れ、真冬の撮影では上半身裸のままロケットランチャーを発射するなど、アクションシーンを完遂。阿湖義組若頭補佐・月原旬の役作りで頭髪とまゆ毛を金色にした山田は、脱色を繰り返しすぎたため撮影終盤には毛髪が溶け出すほどだったそうで、それぞれの強い意気込みがうかがえる。

撮影は、3月11日にクランクアップ。都内および関東近郊(栃木、茨城、群馬、神奈川)などでオールロケが行われ、百戦錬磨で知られる三池組のスタッフも「3本の指に入るほど大変な撮影だった」と述懐している。主演の生田は、「撮影中は三池さんが最初に大きな声で笑ってくれて、キャラクターに感情移入してくれました。そんな姿を見て、僕らはとても勇気が出ましたし、この人についていけば大丈夫、この人と心中してもいい! と思いました」と語るなど、心酔している様子だった。

なお、谷袋署の酒見路夫署長を吹越満、潜入捜査官養成係・赤桐一美を遠藤憲一、麻薬取締官・福澄独歩を皆川猿時、数奇矢会の轟周宝会長を岩城滉一、阿湖義組の阿湖正義組長を大杉漣が演じることも発表された。原作は高橋のぼる氏の人気漫画で、「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中。多くのミュージシャンやお笑い芸人がファンを公言しているだけに、本編の完成に大きな期待が寄せられている。

「土竜の唄」は、2014年2月に全国で公開。

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