携帯電話の電磁波、エレベーターなどでの利用は7倍に増加=韓国研究報告

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26日付の韓国・中央日報は韓国国家環境科学院がこのほど公表した、エレベーターなど閉鎖された空間で携帯電話を使用する際、電磁波の量が開放された空間の7倍となるとの研究結果について報道している。中国・環球時報が伝えた。
移動中に携帯電話を使用する際、電磁波の量は静止時の5倍となる。閉鎖された空間にいると、携帯電話受信能力が弱まるため、作動するエネルギーが増し、電磁波の量も次第に増加、開放された空間の7倍となる。移動中に携帯電話を使用する際にも信号を受信するための作動エネルギーが増大し、電磁波量の増加を招く。
走行中の地下鉄の車内で携帯電話を使用する際、その電磁波の量は静止時の5倍となる。専門家によると、携帯電話を使用する際には、相手側が電話に出てから耳に近づけることが望ましく、これにより電磁波の量を減らす効果がある。
国際がん研究機関(IARC)は2011年、携帯電話など無線通信機器から出る電磁波に発がん作用がある可能性があるとの認識を示した。1日の携帯電話使用時間が30分間を超え、また10年以上この習慣がある人の脳腫瘍の罹患率は、そうでない人に比べて40%高くなることがこれまでの研究で明らかになっている。
(編集翻訳 恩田有紀)