コメディ俳優のザック・ブラフPhoto by Stephen Lovekin/Getty Images

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「ヴェロニカ・マーズ」の映画版がクラウドファンディングで大成功したことを受けて、はやくも第2弾が登場したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

コメディ俳優のザック・ブラフは、自ら脚本を執筆した「Wish I Was There」の映画化を実現するために、米クラウドファンディング大手のキックスターターに出品した。同作は、デビュー作「終わりで始まりの4日間」に次ぐ監督第2弾として企画され、ブラフは主演・脚本・監督を目指している。同じく主演・脚本・監督を手がけた前作「終わりで始まりの4日間」は制作費250万ドル(2億5000万円)という低予算映画だったにも関わらず、世界興収で3580万ドル(約35億円)を達成。そのため監督第2弾となる「Wish I Was There」の実現は容易に思われたが、ブラフによれば出資者からさまざまな妥協を求められたという。

キックスターターに投稿された動画のなかで、ブラフはこう説明する。「この企画に出資しようという人はたくさんいましたが、連中は自分の投資を守るために、編集権を求めてきました。また、映画のキャスティングをコントロールしようとしたのです」

これでは自分が望む映画を実現できないと思ったブラフは、クラウドファンディングの力を借りる決意をしたのだという。制作日記(10ドル)やキャラクター命名権(7000ドル)、出演権(11万ドル)などの予約販売を開始。目標額は200万ドル、制限日数は30日だが、すでに1日目に100万ドルを突破しており、インディペンデント映画としての実現は確実といえそうだ。

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