4月27日、トキワ荘跡地近くの豊島区・南長崎花咲公園に建てられた記念碑「トキワ荘のヒーローたち」の完成4周年を祝った『記念碑「トキワ荘のヒーローたち」4周年記念イベント』が開催されました。

 会場となった南長崎花咲公園と東京信用金庫前では、声優志望で紙芝居師として活躍する女性ら3人による『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』の紙芝居や、漫画家の卵によるマンガ教室を開催。また、「トキワ荘通り協働プロジェクト」のメンバーであり、週刊漫画ゴラクで『東京シャッターガール』を不定期連載している桐木憲一氏のサイン会も行われました。

 模擬店では『まんが道』(藤子不二雄A)にも登場するテラさんこと寺田ヒロオ氏が考案した「チューダー」やトキワ荘グッズなどが登場。「懐かしい! 自分でも作って飲んでみたことあるんだよ」と、嬉しそうにチューダーを飲む参加者の姿も見られ盛り上がりました。

 さらにイベントでは、かつて赤塚不二夫氏がトキワ荘に住む前に暮らし、『ナマちゃん』などを描いていた「紫雲荘202号室」を限定公開。柱や畳などは改装されてしまってはいるものの、窓のお盆や洗濯板、ポットなど生活道具は当時のまま。また、ワークショップでは、赤塚氏に縁のある漫画家のサインやイラストも展示されました。来場した子どもが「ここで『バカボン』とか描いていたんですか?」と興味津々に質問するなど、世代を問わず、トキワ荘に縁のある漫画家が愛されている象徴的な場面に出会ったようでした。

 ちなみに、世代を超えて愛されているのは、もちろん赤塚不二夫さんだけではありません。トキワ荘に最初に住んだ漫画家・手塚治虫さんのファンも多いことはいわずもがな。その証拠に、auが昨年12月から開始したスマートフォン向け電子書籍配信サービス「ブックパス」(月額590円で読み放題)は手塚作品のラインナップが豊富なことで有名で、コミック・小説・写真集などで構成される約500コンテンツ中、約170コンテンツが手塚漫画で占められるほど。

 手塚作品が世代を超えて読み継がれるように、このトキワ荘の存在も、次世代にきちんと引き継いでいきたいものです。

 トキワ荘通り協働プロジェクトでは、トキワ荘にちなんだイベントを年に何度か開催しており、8月3日には「子育て地蔵まつり×マンガの聖地まつり」に参加して催しを行う予定です。

【関連リンク】
漫画の聖地・トキワ荘通りのお祭りまとめ 
http://matome.naver.jp/odai/2136720330410811601

トキワ荘通り協働プロジェクト 
http://tokiwaso-street.jp/



『アラン教授の世界一幸せになれる授業』
 著者:上之二郎
 出版社:アスコム
 >>元の記事を見る



■ 関連記事
「誤審で得したらだんまり 」は日本人らしくない?
ダルビッシュ好調の影に、工藤流食事法あり!?
大泉洋 「水曜どうでしょう」を初めて振り返る


■配信元
WEB本の雑誌