“ぶりっこキャラ“で人気のBerryz工房の『ももち』こと嗣永桃子(20)。

彼女、実は非常に高いプロ意識の持ち主と言われているのをご存知ですか?

彼女の逸話を検証してみたところ、そこには「デキる働き女子」に通じる珠玉のヒントが散りばめられていました。

数々のエピソードから、その真実に迫ります。

最強アイドル!嗣永プロから学ぶ女子の働き術

嗣永桃子は、2002年、10歳の時にハロプロのオーディションに合格し、2004年アイドルグループ『Berryz工房』としてメジャーデビューしました。

“ももち結び”と呼ばれるツインテールと、「許してにゃん」などの決めセリフが特徴の彼女。

いかにもアイドル然としたビジュアルや行動・言動と併せて、『ももち』という愛称でおなじみです。

ところが、実はファンの間で彼女は『嗣永プロ』と呼ばれているのです。

嗣永プロ……まるで、将棋の名人やアスリートなどを連想させる厳かな響き。

ファンたちにそう言わしめる彼女の逸話を検証してみると、彼女のプロ意識の高すぎる行動は、すべての働き女子にも学んでほしい部分ばかりだということが判明!

嗣永桃子のプロ意識エピソードをご紹介します。

●その1:アイドルオタクに「史上最強アイドル」と言わせた

今年3月20日放送の「笑っていいとも!」(フジテレビ)内、「緊急討論!史上最強アイドルは誰?」というコーナーにおいて、アイドルオタクで振付師でもある竹中夏海が「私の考える史上最強アイドル」に嗣永桃子を挙げました。

「(本当は)気安く『ももち』とか言って欲しくない。そんな風に呼べる人じゃないんです、本当は」
「ファンの人からは『嗣永プロ』って呼ばれてるんです。尊敬の意味を込めて」

などと発言し、大反響を呼びました。

数々のアイドルたちの振付けを手がけ、そばで見てきた人物の発言だけに、いかにももちを高く評価していることがうかがえますね。

●その2:10歳の時から大人顔負けのプロ意識

オーディション合格直後、ファンだった石川梨華について聞かれて「もうファンじゃありません。先輩です」と答えたももち。

また、デビュー直後「歌で人の気持ちを明るくしたい。きっと人生にくじけてる人がいっぱいいると思うから」と、コメント。

当時わずか10歳でしたが、これから身を置く世界への覚悟を決め、しっかりとしたビジョンを持って臨んでいたことの表れです。

●その3:革命的サービス精神の握手会

「嗣永プロのすごさは握手会に行けばわかる」と言われています。

ファンとの交流は数秒と言われる握手会で、彼女は「会話がしたいので、ありがとうは先に言っておきます」と宣言し、少しでもお礼以外の言葉を交わせるよう工夫。
『握手会の革命』と絶賛されたのです。

また、自分から先に手を握りに行き、ファンが離すまで握り続けます。
いつまでも握力を弱めず、大きくはっきりとした発声と笑顔をキープ。
「ファンよりがっついている」と言われることもあるそうです。

いずれも、自分を求めてくれる相手に答えるため知恵を絞り、全力で行動に移します。
ハンパないサービス精神です。

●その4:能ある高は爪を隠す? 卓越した計算力と企画力

イベントやバラエティ番組ではどんな振る舞いや発言が求められているかを瞬時に判断しそれを実行に移すことができる彼女。
ときには自虐的だったり恥ずかしい状況たったりしても、「ぶりっ子アイドル」としてのシンボリックな姿を保ち付け、目立つポジションに立ち続けます。

実は中学時代に彼女がイベントの企画をわずか半日でファイルにまとめあげ、スタッフに提案・説得し、実現したというエピソードがあります。
しかも、スタッフがその企画を彼女がやったと周囲にバラすと、「それはマル秘ですよ」と、とても怒ったというオマケつき。

また、彼女が現役女子大生として、昨年小学校に教育実習に行ったことは有名。
いろいろな番組で、子供たちとの交流を楽しそうに語っていましたが、それをただの美談で終わらせず、「初日の歓迎会の曲がももクロさんだったんです」というオチもつけていました。

嗣永プロ目指して、会社のトップを狙え!

自分を客観視し、立ち位置やニーズを分析し、併せて徹底したファンサービスへの挑戦。

おそるべき根性と自己プロデュース力……。

つまり、私たちが見ている『ももち』は、『嗣永プロ』が仕掛けてきたイメージをまるまる受信しているに過ぎないのです。

「サービス精神」「計画力」「企画力」「空気を読む」、さらに、「笑顔」「謙虚さ」「根性」など、女子の仕事や職場での在り方に置き換えても、非常に参考になるポイントばかり。

あなたも今日からプロを目指して頑張ってみませんか?

Written by 小宮山蘭子
Photo by ももち図鑑 嗣永桃子写真集・西條彰仁/ワニブックス