こだわり抜いた村上隆の初監督作品『めめめのくらげ』/[c]Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

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世界的アーティスト村上隆初監督作品『めめめのくらげ』が4月26日に公開された。今回、監督としての村上隆が映し出されたメイキング映像を初公開!

【写真を見る】実写とCGを融合して作られた本作はCGだけで1000カットを超える

実写とCGを融合して作られた本作は、CGだけで1000カットを超えた。本編完成が公開10日前というスケジュールで、村上が納得いくまで突き詰めた渾身の一作となっており、少年と不思議な生き物“ふれんど”との友情の絆を描く感動作でもある。

今回公開された映像は、そんな村上が現場で四苦八苦しながら、撮影現場を走り回り、子役たちに手取り足とり演技指導する姿が映し出されている。「第一回監督作品は、自分の気に入ったもん作りきらないと駄目です」という撮影現場で発した村上の言葉からも一作目としての気合いの入れようが感じられる。

謎の黒マントの4人衆の一人を演じた窪田正孝は、「マントをいちいち格好良くバサッと。アニメから飛び出してきたような動きを意識してほしいと前から言われていたので」と村上からの指導ポイントを語り、同役の染谷将太は「細部まで気を遣って見ている方だなと思いました」と、村上の印象を話す。

映像後半の学園祭でのアイドルイベント風景では、村上も撮影を忘れてノリノリ。このアイドルグループは、ブレイク寸前の注目アイドルユニット「でんぱ組.inc」。2011年夏頃の撮影で、旧5人体制の姿が映し出されている。「世界的アーティスト村上隆」という言葉から一見気難しい印象を持つが、本映像の村上は始終笑顔で意外な一面が見られる。

村上のインスピレーションと創造は止まるところを知らず、第一作目公開前に既に『めめめのくらげ2』製作もスタートしており、さらに10年構想でシリーズ化を目論んでいる。まずは、村上隆の第一回監督作品を是非、劇場で楽しんでいただきたい。【MovieWalker】