思い出の楽曲を熱唱した仁藤萌乃
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 人気アイドルグループAKB48の仁藤萌乃が28日、日本武道館のライブ「AKB48グループ臨時総会〜白黒つけようじゃないか!〜」で最後のステージを務め上げ、グループを卒業した。

 この日のライブ中盤、仁藤はステージ中央に一人で登場。「28日の公演をもって卒業します。ちょうど今日、28日がわたしの劇場デビュー5周年です」と切り出すと、晴れ晴れとした表情で「人前に出るのが苦手だったわたしが、人生を変えたいという理由でAKB48のオーディションを受けました。本当に人生が180度変わりました」と述懐する。

 さらに「いろいろな経験をたくさんさせてもらって本当に楽しかったです。こんなに恵まれた環境にいられたのも、皆さんがいたからだな、と心より感謝しています」とあいさつ。続けて「今日はわたしにとって……」と語る仁藤に向け、会場の「萌乃」コールはさらに大きくなっていく。その歓声を全身に浴びた仁藤はついに涙。しかしすぐに笑顔を見せ、「(AKB48のメンバーに)昇格して、はじめてユニット曲をいただきました。そのときの曲を歌いたいと思います」と語り、思い出の曲「片思いの対角線」を披露。隣には5期生メンバーで、仁藤と同期となる北原里英と近野莉菜の姿もあった。

 卒業後も芸能界で活躍することを宣言する仁藤。「武道館で笑顔でいられるのは本当にしあわせだなと思います。わたしは卒業しますけど、みんなとは良き仲間であり、ライバル。みんなに負けないように努力していきたいと思います」と決意を語る仁藤に観客も大きな声で、その旅立ちを祝福する。

 その後に続けて登場した指原莉乃も5期生メンバー。仁藤と同期ということもあり、「悲しい。萌乃よりもめっちゃ泣いているもの」と涙を止められない様子だったが、「寂しいけれど、お祝いの卒業だからね」と自らに言い聞かせていた。ライブ終演後も客席からの「萌乃」コールは鳴りやまず、多くの観客がAKB48仁藤萌乃との別れを惜しんでいた。(取材・文:壬生智裕)