水1日2リットルは間違った健康法! 正しい水との付き合い方とは?

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 「美容や健康のために、1日最低2リットルの水を飲む」ことは、今や常識のように語られ、人気モデルや女優を筆頭に、毎日実践している人は多いだろう。しかし、『Chakra』(アイア出版)6月号では、実はそれは、間違った“常識”だと警鐘を鳴らす。

 話題の美人女医・石原新菜氏によると、「美容や健康のためと思って一生懸命飲んでいるその水こそが、“水毒症”を引き起こしている」と言う。水毒とは、東洋医学において、人体に水分がたまり、排出されないことによって起こるとされるさまざまな症状のこと。たとえば、冷え・めまい・頭痛・アトピー・鼻炎・ぜんそく・むくみ、などだ。

 「ひどい頭痛」「肌トラブル」「手足が夕方になるとむくむ」「長年、便秘に悩まされている」「肩こり・腰痛」「睡眠障害」などに心当たりのある人は、その原因はすべてこの水毒の可能性がある。また、症状がなくても、「プリプリの肌を目指して」「モデル体系を目指して」「サラサラの血液を目指して」「便秘対策に」……これらのために水を毎日2リットル飲んでいる人も、今一度、水との付き合いを見直す必要がある。

 とり過ぎてしまった余分な水分は、身体を冷やしてしまう。そして、体内の血流の巡りが悪くなり、むくみの症状を引き起こすだけでなく、新しい細胞を作り出すことができず、女性にとっては天敵のシミ・そばかず、肝斑(かんぱん)を作ってしまう原因にもなるのだ。つまり、健康のために・美容のためにと行っていたことは、すべてその反対、悪い影響として身体に出てしまうというのだ。

 では、どうすれば水毒を克服することができるのだろうか?

■正しい水との付き合い方
1、水を飲むのではなく、“生姜紅茶”を飲む

2、身体の芯からあたためてくれる“腹巻き”を活用する

3、お風呂はシャワーですませず、湯船につかる

4、身体をポカポカ温めてくれる“陽性食品”を味方につける

 陽性食品とは、身体を温めてくれる食品のこと。塩や味噌、しょうゆなどの調味料、梅干し、納豆、チーズ、生姜、ネギ、にんじん、鰹、酒、たまご、牛肉、豚肉、鶏肉などが挙げられる。

 水毒の最大悪は、身体を冷やしてしまうこと。水分をとるにしても、「身体を冷やさない」ということに注意すればいいのである。また、身体を温める際には、「じんわり」「身体の芯から」がキーワードのようだ。忙しい現代人にとって、1日の疲れをとるお風呂の時間は、シャワータイムに代わってきている。毎日は難しいかもしれないが、週に何回か、風呂桶に湯をはり、15分程つかる週間をつけることが大切。そうすることで、血流がスムーズになり、代謝を約12%も上昇させることができるそうだ。さらに、体温も上昇し、その瞬間、免疫力も5〜6倍になるため、病気の予防にも効果が期待できるとのこと。

 世間で流行っていること、みんながやっていることは、疑うことなく「常識」として受け止めてしまうことは少なくない。しかし、今一度、正しい知識・方法を知ることで、その効果を何倍も得られることにもなるのだ。

 今月の『Chakra』は、「春の“酢てき”なドリンクレシピ」「ウィンク視力回復法」「『快腸』ライフでアンチエイジング!」、目からうろこの健康法&美容法がたくさん紹介されている。夏に向けてダイエットを始める人、自分の身体を見つめ直したい人にとって、オススメの1冊になることだろう。