岩手県・遠野で昔話の世界を体感。「とおの物語の館」リニューアルオープン

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岩手県遠野市のとおの昔話村は4月27日にリニューアルし、「とおの物語の館」としてオープンした。

同館は、「遠野座」「柳田國男展示館」「昔話蔵」を整備。英語やピクトサインの導入、段差の解消、スロープの設置など施設改修も行い、多くの人が快適に利用できるような設備を整えた。

「遠野座」では昔話や郷土芸能・ミニコンサートなど、多彩な公演を開催。壁面には遠野の語り部や郷土芸能を、パネル展示で紹介している。遠野物語の著者・柳田國男が宿泊した高善旅館と、晩年を過ごした家屋を移築した「柳田國男展示館」では、同氏の生涯と功績を紹介している。

また、「昔話蔵」では、自分で昔話を作ったり、サウンドチェアで昔話を聞けたりするコーナーなどを設けた。昔話シアターや昔話文庫など、昔話をテーマにした様々な体験ができる。「城下町資料館」では、江戸時代に遠野南部家1万2,500石の城下町として栄えた遠野の姿を紹介している。

館内には、食事処や土産店も完備。「食事処 伊藤家」では、ひっつみなどの郷土料理やそば、ジンギスカン定食などを味わえる。「赤羽根蔵」は、江戸時代に建てられた蔵を活用し、どぶろくやカッパグッズなど遠野ならではのお土産を販売する。

同館の営業時間は9時〜17時。休館日は無休。料金は一般が500円、高校生以下200円。