ベネトン、福祉車両のデザインをカラフルに

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 「UNITED COLORS OF BENETTON.(ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン)」を展開するベネトングループが、日本財団の福祉⾞両にデザインを提供した。福祉環境のイメージ向上を目的に、2014年に国内で配備されるヘルパー車や送迎バス、軽トラック、バンなど10車種を対象に初年度約2,000台、将来的には3万台以上が今回の新デザインに刷新される予定。これに先駆けて5月末まで、日本財団ビル1階で特別に展示される。

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 日本財団は「誰もが不自由なく地域で暮らせる社会の実現」を目指し、高齢者や障害者の移動、就労支援に活用する福祉⾞両の配備事業を実施している。「DESIGN ACTION PROJECT(デザインアクションプロジェクト)」と題して新たに導入される福祉車両は、多くの人々に福祉環境の正しい理解を深め、⼼理的距離を縮めてもらうことを狙いとし、ベネトングループのコミュニケーション・リサーチ・センター「FABRICA(ファブリカ)」がデザインを担当。「WORKING TOGETHER」をデザインコンセプトに、両手を上げたカラフルな人々が幸せを抱きしめ、⾞を包むという「社会とともに活動する」日本財団の活動内容をイメージしたデザインカーに仕上がっている。

 1955年にイタリアでニットメーカーとして創業した「UNITED COLORS OF BENETTON.」は、エイズ問題や人種問題、死刑制度といった社会問題に対して先進的なマインドでメッセージを発信している。今日行われた発表会で、ベネトンジャパン代表取締役社長のパスカル・センコフは「人類の平和を達成したいという思いを込めて、多くの色を取り入れた」と説明。デザインカーは来年1月から3月にかけて各団体に納車される予定だ。