ジャンボと一緒にラウンドするために残りのホールは落とせない(撮影:上山敬太)

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<つるやオープン 2日目◇26日◇山の原ゴルフクラブ山の原コース(6,793ヤード・パー71)>
 お寺の鐘が鳴り響き、童謡赤とんぼも流れる夕暮れ時。平成の怪物が怒涛の猛チャージを見せた。国内男子ツアー「つるやオープン」の2日目は、途中雷による3時間の中断を挟んだため全選手がホールアウト出来ずにサスペンデッド。初日にエージシュートを達成した尾崎将司が、この日1つスコアを落とすもトータル8アンダーで暫定首位タイをキープしたが、その尾崎に並んだのが2アンダーからスタートした松山英樹だった。
松山英樹の1打速報!
 12時30分にスタートした松山は、1番でグリーン外からパターでねじ込みバーディを先行させる幸先の良い立ち上がり。4番ティを打ったところで雷による中断を強いられたが、朝から吹いた強い風もおさまった中断後の5番、6番と連続バーディを奪取。さらに日没が迫ってきた後半も10番、13番、14番と立て続けにバーディを奪い、ついにジャンボの背中をとらえて見せた。15番ティを打つ前にサスペンデッドのサイレンが鳴り、明日に4ホールを持ち越したもののトータル8アンダーの暫定首位に浮上した。
 不安を抱えていたティショットがこの日は復調。風が強かった中断前は低いライン出しショットでフェアウェイをとらえ、風がおさまった中断後はドライバーでビッグドライブを連発した。圧巻は6番パー5。ドライバーを握ったティショットは打った瞬間手を離したが、推定330ヤードのビッグドライブ。セカンドはロングアイアンで打って6メートルのイーグルチャンスを演出した。これには松山も「ティショットがフェアウェイに行っているんでラクにゴルフが出来ている」とうなずいた。
 このままいけば、プロ44年目の66歳とプロ初年度の21歳が決勝ラウンドで激突することとなる。松山はエージシュートを達成した尾崎に対して「カッコいいですよ」とコメント。「まだ4ホール残っているので」と冷静にはとらえていたが、「明日しっかり4ホールやってジャンボさんと回れるように頑張りたい」と怪物同士の同組共演を心待ちにした。
 明日に持ち越した4ホール中パー5は2つあり、まだまだスコアを伸ばす可能性はある。プロ2戦目での勝利へ。まずは7時20分から再開される第2ラウンドを最高の形で締めくくる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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