オリジナル・ポスター(左)と楳図の描き下ろしビジュアル(右)(C)2012 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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「死霊のはらわた」「スパイダーマン」のサム・ライミがプロデュースを務め、全米興行収入ランキング2週連続No.1を記録したホラー「ポゼッション」が、「漂流教室」「まことちゃん」の人気漫画家・楳図かずおとコラボレーションを果たし、このほどパロディポスター用の描き下ろしビジュアルが公開された。

「ポゼッション」は、恐るべき“何か”を封じ込めた箱に関する実話をベースにしたホラー作品で、その箱に魅了されてしまった少女を救うため、父親と家族が恐るべき運命に立ち向っていく姿を描く。ライミを引きつけた「ユダヤの民話に伝わる“呪われた箱”がオークションに出品されていた」という実話はもとより、「ひょう依した存在が、実際に少女の体内に巣くっている」という描写が、本国の観客の驚きを集めた。オリジナルのポスターも、女性の口から“何者かの恐ろしい手”が飛び出し、その顔をつかんでいるショッキングなものとなっている。

そのポスターデザインに合わせて、今回楳図が描き下ろしたのは、少女の口から不気味な手が飛び出しているところまでは同じだが、その手の形が「まことちゃん」の“グワシ”になっているというもの。てのひらのシワが「Gwashi」と読み取れ、楳図の遊び心と熱意がうかがえる仕上がりだ。グワシは、1976年から5年にわたり「週刊少年サンデー」に連載、アニメ映画化もされ一世を風びしたギャグ漫画「まことちゃん」に登場する指サイン。語源は物をつかむ際の擬態語とされており、「ヒットをつかむ」という配給会社の願いも込められているという。このパロディポスターは、今後、劇場などで使用される予定だ。

「ポゼッション」は、5月25日から全国公開。

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