日本大好きデル・トロ監督、「MONSTER」をTVドラマに写真:Splash/アフロ

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人気漫画家・浦沢直樹氏の代表作「MONSTER」を、メキシコの奇才ギレルモ・デル・トロ監督が米HBOでドラマ化することが分かった。

ヨーロッパを舞台に、無実の罪を着せられた元脳神経外科医の天馬賢三(テンマ)が、自らのメスが生み出した“怪物”ヨハンを追うサイコサスペンス。原作漫画は、1994年〜01年に小学館の「ビッグコミックオリジナル」に連載され、単行本全18巻は累計2000万部以上を売り上げたほか、04年にはテレビアニメが制作された人気作品だ。

当初、長編映画化を希望していたデル・トロ監督は、米ニューラインでプロジェクトを進めていたが、原作の壮大なストーリーをまとめるあげることができず断念。しかし、その後も企画を温め続け、「トゥルーブラッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」といった話題のテレビシリーズを手がけるHBOでのドラマ化ということで、ようやく浦沢氏の承諾を得たようだ。

ドラマのパイロット版は、英BBCの人気テレビシリーズ「ドクター・フー」や「SHERLOCK シャーロック」のスティーブン・トンプソンが脚本を担当し、デル・トロ監督がメガホンをとる予定。このふたりのほか、ドン・マーフィ、スーザン・モントフォードゲイリー・アンガーが制作総指揮を務め、小学館がコンサルティングプロデューサーとして携わる。

その他の浦沢作品では、「20世紀少年」が堤幸彦監督によって3部作として映画化されており、米イルミネーション・エンタテインメントで「PLUTO」の実写映画化が進められている。

デル・トロ監督がメガホンをとった最新映画「パシフィック・リム」は、13年夏に全国で公開。

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