なぜこんなに強いのか--ヤフーが”驚異”の16期連続増益、売上・利益とも2桁増

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ヤフーは25日、2013年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高、営業利益ともに2ケタの増収増益となったことがわかった。広告売上高の増加やプレミアム会員費の値上げによる収入増、子会社の増加が売上高増につながったという。

売上高は前年同期比13.5%増の3,429億円、本業のもうけを表す営業利益は同12.9%増の1,863億円、経常利益は同12.8%増の1,886億円、最終利益は同14.4%増の1,150億円。Yahoo! JAPANのサービス開始以来16期連続の増収増益で、売上高、営業利益ともに2ケタの増収増益となったのは6年ぶりとなる。

同社は併せて、2012年度第4四半期(2013年1月〜3月)の連結決算を発表。それによると、売上高は前年同期比22.6%増の979億円、営業利益は同16.3%増の509億円、経常利益は同16.2%増の518億円、四半期純利益は同15.4%増の318億円となり、売上高、営業利益ともに前四半期に続いて2ケタの伸びを記録。なお、売上高の20%以上の増加は2008年第2四半期以来となるとのこと。

事業別売上高を見ると、マーケティングソリューション事業は前年同期比25.7%増の671億円、オークションなどのコンシューマ事業は同9.9%増の276億円、その他は同111.9%増の59億円。マーケティングソリューション事業については、広告売上増が影響。コンシューマ事業については、プレミアム会員費の値上げによる収入増に加え、有料デジタルコンテンツが好調だったことが大きい。また、その他については、FX事業を開始したことから売上高が倍増した。

第4四半期のeコマース取扱高は、前年同期比27億円増の4,000億円。内訳は、ショッピング関連事業が同2.1%減の737億円、オークション事業が同0.2%増の1,7355億円、その他(決済・金融、有料デジタルコンテンツ等)が同2.6%増の1,526億円。

なお、2013年度上半期の業績見通しについては、売上高は1,800億円、営業利益は920億円、経常利益は922億円、純利益は569億円になるとしている。