高さ10mのはしごの上で獅子舞が踊る! 「はしご獅子舞」が開催-千葉県

写真拡大

4月28日、九十九谷を一望する鹿野山の白鳥神社の祭礼で千葉県の無形民俗文化財に指定されている珍しい「はしご獅子舞」の奉納が行われる。

鹿野山の「はしご獅子舞」は、毎年4月28日、白鳥神社の例大祭に奉納される伝統行事。永正元年(1504年)に紀州高野山の名僧弘範上人が、真言宗教を布教するために鹿野山を訪れたという。そのとき上人の徳を慕って約500年前に野火で焼失した鹿野山の神野寺を復興しょうと木こりたちが移り住み、故郷の奥高野を偲んで、獅子に託して舞ったのが始まりと伝えられている。

はしごは、高野山の断崖に見立てたものと言われ、その高さはおよそ10m。このはしご上で乱拍子といわれる笛や太鼓の音に合わせて地元の2人の男性が1匹の獅子になって舞うというもので、今では鹿野山にだけ残る珍しい獅子舞だ。

当日は、九十九谷展望公園(千葉県君津市鹿野山119-1)を会場に、12時頃から行われる予定。雨天の場合は中止となる。