中川コロナシネマワールドに導入された日本初の体感型上映システム4DX

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映画の主人公のように空を飛んだり、弾丸をよけたり、目の前に広がる花畑や料理の香りを感じられたら。そんな願望を実現してくれる体感型の上映システム4DXが、4月26日(金)より名古屋市の中川コロナシネマワールドでお披露目される。オープニングを飾るのは、最強ヒーロー“アベンジャーズ”のメンバーの中でも最も高い人気を誇るアイアンマンの最新作『アイアンマン3』(日本語吹替版上映)だ。空、水、陸で展開するアクションをこれでもかと体感できそうだ。

【写真を見る】劇場いっぱいに広がるシャボン玉は圧巻の一言

この4DX、映画の場面に連動して座席が前後左右、上下に動いたり、風や水しぶき、稲妻に煙、香りやバブルといった演出効果を楽しむことができる韓国が開発した上映システムで、2D・3Dの両方に対応、既に10ヶ国で採用されて人気を集めている。4席でワンセットになった席の背中とお尻の部分には、衝撃を与える装置が設置され、席の前面部分に3つ、背後(頭上の位置)に2つ、足元に1つある小さな穴からは、様々な演出効果が生み出される仕組みだ。また、劇場左右の壁面上部には風やフラッシュを起こす装置が、前方にはバブルや煙を噴出する装置が設置され、嵐や爆発、パーティーシーンなど、多彩な演出を楽しむことができるようになっている。

実は、デモ映像ではあるものの、筆者もひと足早く体感してみた。カーチェイスのシーンでは、そのスピード感あふれる臨場感と共に、バウンドした車が地面に着地する衝撃もリアルに体感。弾丸が目の前をすり抜けていくスリルや、戦闘機に乗った浮遊感、水しぶきの映像と同時にすかさず発射されるミストなど、ダイナミックかつ繊細な表現で楽しませてくれる。クラブでノリノリに踊りまくる映像では、座席もホップするので、まるで自分が踊っているかのような感覚になり、また花畑に蝶が舞う3D映像では、ほのかに香る花の香りにもうっとりさせられる。極めつけは、劇場いっぱいに広がるシャボン玉の演出!思わず「わあ」という声と共に笑顔になってしまった。感覚としては、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンの体感アトラクションに近いものの、これは映画。2時間近くも、劇中の世界にトリップできるのは映画館ならではの演出だ。ちなみに、足元を動物や得体の知れないものが通るというような演出も可能となっている。ホラーでは、よりリアルな恐怖が楽しめそうだ。

さて、気になる料金だが、通常設定されている劇場の基本料金、大人なら1800円に、+1000円(3D作品は+1300円)で4DX上映を楽しむことができる。残念ながら、各種割引券や招待券は使用できないものの、通常行われている各種サービス、たとえば映画の日や女性サービスデー、モーニングショーなどの割引サービスは適用されるので、映画の日に『アイアンマン3』を見れば、3D版の4DX上映は2300円というお得な価格で楽しむことができる。

本システムを採用した株式会社コロナの宣伝を担当する石黒さんは「4DXで映画を体感してもらうことで、劇場だからこそ楽しめる映画の魅力を感じてもらえれば」と4DXに期待を寄せる。同社では中川コロナシネマワールドを筆頭に、全国で展開する系列館にも4DXを導入していく方針だという。アクションやホラーなど、年間12本の作品を上映していきたい考えだ。

20分ほどのデモ映像を見ただけでもワクワクしてくる4DX。空中、水中、陸上、ありとあらゆる場面でアクションを展開する『アイアンマン3』なら、4DXの魅力を堪能できること間違いなし。名古屋に来たら是非とも一度は体験してほしい!【取材・文/大西愛】