台日提携の温泉ホテル、台中・谷関に誕生の見通し

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(台北 25日 中央社)台中市の温泉景勝地、谷関に日本の旅館・温泉業大手、星野リゾートとの提携による国際温泉リゾートホテルが誕生する見通しとなった。

同市の観光当局が24日報道陣に向けて発表したところによると、日本人をはじめとする外国人旅行客を呼び寄せるため、現地企業の豊興鋼鉄などによる合弁会社・ブン山企業は、10億台湾元(約33億円)を投入、星野と提携して地元のブン山大飯店を日本庭園などを持つ国際レベルの温泉リゾートホテルとして生まれ変わらせる計画だという。(ブン=さんずいに文)

市では、山に囲まれた自然豊かな谷関での大型温泉旅館の建設を通じて、国際的知名度を上げ地元の観光促進につなげたい考えで、営業開始は2016年の予定。

(編集:荘麗玲)