バタヤンが手にするギターもかなり年季が入ったもの/[c]2013 ALTAMIRA PICTURES, INC.

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4月25日(木)に94歳で逝去した歌手の田端義夫氏。90歳を越えてもエレキギターを片手に、艶のある歌声を響かせ、その憎めない人柄と共に愛され続けた彼の、陽気な半生を振り返るドキュメンタリー『オース!バタヤン』が5月18日(土)より公開される。

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故・田端を慕ってやまない千昌夫や、彼をエンターテイナーの大先輩として尊敬していた故・立川談志などの話を交えながら、高齢でも現役バリバリだった“とんでもおじいちゃん”を見つめる本作。劇中には、大阪の鶴橋で行われた凱旋公演の様子も収められており、公私両面からバタヤンこと故・田端義夫に迫るドキュメンタリーとなっている。

大の女好きとして知られた故・田端。老齢でも快調に下ネタを飛ばす姿には思わず苦笑いしてしまうが、その一方で、愛用のギターに「全部、お前が知ってんだよ」としみじみ語りかける一幕も。愛されるべきバタヤンのキャラクターと共に、75年に及ぶ歌手生活の重みを感じさせる作品となっているので、往年のファンには堪らないはずだ。

かつて、ラスベガスのスロットで6400万を当て、70歳を過ぎても「まだまだ(夜も)現役やで!」と語るなど、豪快なエピソードに事欠かなかったバタヤンこと故・田端義夫。激動の時代を軽やかに駆け抜けてきた男の生き様をご覧あれ!【トライワークス】

田端義夫氏の逝去に当たり、謹んで哀悼の意を表します。