2014年3月卒業予定者の大卒求人倍率が1.28倍で、前年の1.27倍とほぼ同じ水準であることがリクルートワークス研究所の大卒求人倍率調査で分かった。

 求人倍率を従業員規模別にみると、300人未満企業が3.26倍(前年比0.01ポイント減)、300〜999人企業が1.03倍(同0.10ポイント増)、1000〜4999人企業が0.79倍(同0.02ポイント減)、5000人以上が0.54倍(同0.06ポイント減)。

 業種別にみると、建設業4.77倍(前年比0.55ポイント減)、流通業4.76倍(同1.03ポイント増)、製造業1.31倍(同0.06ポイント減)、サービス・情報業0.41倍(0.01ポイント減)、金融業0.18倍(0.01ポイント減)となっている。

 民間企業の求人総数は、前年比1.9%減の54万3500人。従業員1000人以上企業は前年比1.5%減の15万4100人で3年ぶりの減少、1000人未満企業は同2.0%減の38万9400人で5年連続の減少となった。製造業の求人総数が前年比5.5%減と減少幅が大きく、化学・鉄鋼・素材は同13.8%減、電気・電子・半導体・機械は同8.5%減となっている。

 民間企業への就職を希望する学生数は、前年比2.0%減の42万5700人。従業員1000人以上企業を希望する学生は前年比4.1%増の22万1500人、1000人未満企業を希望する学生は同7.9%減の20万4200人となった。ここ数年は競争率が高い大手企業を避けて中堅・中小企業を希望する学生が増えていたが、その傾向にやや変化が見られる。

 調査結果は、従業員規模5人以上の4543社の採用予定数、文部科学省「学校基本調査報告書」、同社「就職に関するアンケート」等を基に推計している。

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