鳥インフルエンザ”H7N9型”、「指定感染症」へ--強制入院・就業制限が可能に

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厚生労働省は24日、「第1回 厚生科学審議会感染症部会」を開催した。同省はこの中で、鳥インフルエンザ(H7N9型)が国内で発生した場合、感染症法上の「指定感染症」とする方針を示した。

「指定感染症」では、患者に対して入院を指示したり、就業制限などの措置を行うことが可能となる。また、国や都道府県知事が指定した医療機関での医療費は公費で負担される。

同省は併せて、鳥インフルエンザウイルスをインフルエンザ(H5N1型)ウイルスと同様に、四種病原体等に指定し、適切な管理を実施するようとの提案を行った。

鳥インフルエンザに関しては、トリからヒトへ感染しやすくなっている可能性があるとの報告が挙がっているほか、ヒトからヒトへの感染の変異の恐れがあることが示唆されているという。また、日本と中国間ではヒトの往来も頻繁であるため、H5N1型と比べて、国内で患者が発見される可能性は同程度以上だと同省は警告している。