Androidユーザー必見!危険なアプリを見破るためのオキテ5つ

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スマホが普及するにつれ、危険なアプリの数も増加してきました。被害に遭わないためには、危険なアプリを見破り、ダウンロードしないことが大切です。これから紹介する5つのオキテで自分のスマホを守りましょう!

■オキテ1:あやしいアプリの種類を把握すべし!

あやしいアプリのパターンを知っておけば、危険を見破る可能性もアップします。不正アプリの種類で多かったのが、アダルト関連(動画再生・動画ダウンロード・壁紙など)、電池長持ち、電波改善などのアプリ。安全なものも中にはありますが、気をつけるに越したことはありません。そもそも動画や音楽などのコンテンツをダウンロードする行為自体が法律的にグレーです。ダウンロード系のアプリは避けたほうがいいかもしれません。

アプリではありませんが、遠隔操作ウイルスにも注意です。詳しくは「警告!スマホの遠隔操作に気をつけて」にて。

■オキテ2:アプリインストール時の「権限情報」に注目すべし!

「権限情報」とは、そのアプリがどういった情報にアクセスするかわかる情報のこと。ここを注意して見るだけで、危険なアプリを見破る可能性はぐっと上がります。たとえば音楽ダウンロードアプリをインストールする時に、電話帳へのアクセス許可を求められたら要注意。電話帳の個人情報を抜き取るアプリかもしれません。「およそ1200万件の個人情報流出!不審なアプリはダウンロードしちゃダメ」を要チェックです。

■オキテ3:危険なアプリを見つけるアプリを入れておくべし!

権限情報を利用し、危険なアプリを見破るアプリ『tpychetcer』はご存知ですか?ダウンロードしたアプリにどのような権限が与えられているか、一覧でわかりやすく教えてくれます。よく使うアプリの権限情報は把握しておきたいですね。詳しい内容は「個人情報もれを防げ!危険アプリを把握する手軽な方法」で。

■オキテ4:コンテンツフィルタリングを活用すべし!

意外と知られていない!? 危険なアプリを避けるワザ」では、GooglePlayのコンテンツフィルタリング機能を紹介しています。実はアプリには年齢制限(コンテンツのレーティング)が設けられており、レーティングによってアプリをふるいにかけることができます。この機能で危険なアプリの表示を減らしましょう。

子どものスマホに設定しておけば、不正アプリからの被害をなくせるかもしれません。また、性的な内容や暴力的な内容のアプリを子どもが誤ってダウンロードする危険も減らすことができます。

■オキテ5:不正アプリのニュースに敏感になるべし!

敵から身を守るには、まず敵を知ることから。ニュースサイトをこまめに閲覧し、不正アプリが流行していないか確認しましょう。トレンドマイクロの「セキュリティーブログ」は情報発信が早い上、詳しい分析もされているのでおすすめ。こういった情報をチェックするしていくうちに、危険なアプリを見破る勘も養われていきます。

いかがでしたか?どのオキテも今日からできる簡単なものばかりです!AppWomanでも危険なアプリの情報や注意喚起記事を定期的にお送りする予定ですので、ぜひ毎日チェックしてくださいね。

(ライター:らいら