福岡県立美術館で「マリー・アントワネット 物語展」 -120件の史料で紡ぐ

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福岡県立美術館は4月27日〜6月23日、特別展「マリー・アントワネット 物語展」を開催する。

1755年、ウィーン・ハプスブルク家皇女として生まれ、14歳でフランス・ブルボン王朝に嫁ぎ、その美貌と気品とで国民から熱狂的に愛されたマリー・アントワネット。ただし、その栄華も長くは続かず、やがてフランス革命の渦に巻き込まれ、37歳という若さでその命を散らすこととなる。

同展は、王妃として華やかで優雅な生活を送りつつも、妻として母として悩み、最期はひとりの女性として毅然と散っていった彼女の一生をたどりながら、その洗練されたライフスタイルやファッションなど、彼女の愛した”美”にもスポットを当てた展覧会となる。

パリ市立カルナヴァレ博物館、ナポレオン財団のほか、彼女とゆかりのあるフランスの名門貴族が代々受け継いできた家宝を含む約120件の貴重な史料を通して、”マリー・アントワネットの物語”を紡ぐ。

展示は、「プロローグ〜ハプスブルクからフランスへ、14歳のプリンセス〜」「1章 ヴェルサイユの華〜フランスが恋した王妃〜」「2章-1 彼女の愛した美〜マリー・アントワネット様式〜」「2章-2 彼女の愛した美〜ファッション〜」「3章 はかなく散った永遠の王妃」で構成。ドレスの再現やヴェルサイユ宮殿をイメージした空間演出により、当時の様子も体感できるという。

また会場では、2012年に連載開始から40周年を迎えたマンガ『ベルサイユのばら』の作者・池田理代子氏とコラボレーション。池田氏が同展のために描き下ろしたマリー・アントワネットの原画の特別展示や、特典付きチケットや公式グッズの販売、同氏による音声ガイドのナレーションなどが行われる。

開催日時は、4月27日〜 6月23日 10時〜18時(最終入場は17時30分まで)。会場は、福岡県立美術館(福岡県福岡市中央区天神5-2-1)。休館日は、毎週月曜日。ただし、4月29日、5月6日は開館し、4月30日、5日7日は休館。観覧料は、当日券/一般1,300円、高大生1,000円、小中生600円、池田理代子特典付チケット1,700円など。その他、詳細は同館Webページで確認できる。